先日の満月の日に捕獲して、不妊去勢手術に連れていった雌のさび猫ちゃんは、
どうぶつ病院で開腹手術をした際に、なんとすでに手術済みの猫ちゃんであることが
判明したそうです。
通常は、お腹の毛を剃った時に、手術痕があると分かる為に、お腹を切ることはないはずなのですが、きっと獣医さんは手術の数をこなさないとならない為に、見落として切ってしまったのでしょう。
それをなんのお詫びも悪びれもなく、電話口で「手術済みでしたよ」と簡単にそっけなくおっしゃられて、落胆致しました。
その子は頼まれて捕獲したのですが、私も罪悪感で心が痛み、外に放すことはせずに、保護することになりました。
保護ハウスのSさんも快く応じてくださり感謝です。
保護して連れて行ってみると、なんとも大人しくて可愛く、抱っこや爪切りまで嫌がらずにさせてくれます。
捕獲の依頼主であったヒーラーのひかりさんにそのことをお伝えすると、その子は2年前までひかりさんが猫ハウスで保護していた「ココちゃん」かも知れない、とおっしゃいます。
ココちゃんは見知らぬ猫好きな方にもらわれていったそうなのですが、どなたなのか分からなかったそうです。
そのココちゃんが突然現れて、また野良ちゃんのように人にご飯をもらいに来ていたのでしょうか。
ただ保護して拭いたりしてもまったく汚れがなく、今現在飼われているような猫ちゃんです。
でも、外にうろうろしている事態、飼い方が間違っております。
ともかく、保護して里親探しをすることにいたしました。
私は次にくる子がなんとなく雌猫であり、エジプトの太陽神を感じ「アテン」と思っておりましたので、その子を「ココちゃん」あらため「アテンちゃん」と呼ぶことにいたしました。
アテンちゃんはとってもゴージャスで滑らかな毛皮をまとった上品な子です。
でも、パーツが皆まるまるとしていて、どこか愛嬌があり、マイケルの系統の感じが致します。
超キュートです。こんな子は本当に珍しいです。すぐにでも里子に出せます。