業務スーパーに貼らせて頂いていた「ボランティア募集」のチラシを見て、
児童養護施設関連の職員さんからお問い合わせがありました。
不登校の中学2年生の女子が、ぜひ猫ボランティアをしたがっている、とのことでした。
その子に、生き物の命の責任を持ってもらうことで立ち直らせたいという目的もあるそうです。
そういったことのお手伝いはこちらからも喜んでお願いしたいくらいです。
単に外の猫達に餌をあげに行くだけでも、頼られ求められているという喜びや充足感、達成感も味わってもらえるのでは、と思います。
家庭に問題があり、心や身体が傷ついている子達ばかりのホームの子ですから、扱いは注意しなくてはなりませんが、気楽に気長に付き合おうと思います。
教育実習では、片田舎の中学2年生の素朴で純粋でかつ、ちょっと反抗期で繊細、またやんちゃな子達が担当でした。久し振りの中学2年生で、懐かしく楽しそうです。
その子が可能なら、将来、立派なボランティアさんに成長し、また動物関係の職業に就きたいということになったら更に嬉しく思います。
最初の会「セラピーキャットを作る会」では、かつて捨て猫や野良猫だった猫達をセラピーキャットに仕上げて、心が疲れている方々に派遣して、猫も人間も癒し合い、助け合い、お互いに最善の方向に行って頂きたい、というのが当初の目的でした。
段々当初の目的から外れて、単なる猫ボランティアになりつつあったところを、軌道修正させて頂けました。
この活動がもっともっと全国や世界に広がり、動物さんのことをすることが特別なボランティアではなく当たり前の行為という方向になってくれたら、と切に切に望みます。