昨日の2月22日は、世界的に「猫の日」であったようです。
私の方も、いつも世話になっています小平の猫ボランティア団体さま、「ねこだいら」
さんにお招きいただき「猫お困りごと相談会」に参加させて頂いておりました。
告知がちょっと急だったのと、猫のお祭りイベントが他にも多過ぎたせいか、ご相談者は来られませんでした。(お一人、八王子の保健所の方が偶然通り掛かり、とても感激されていらっしゃいました)
しかし、日頃、小平で活躍されていらっしゃるたくさんのボランティアさん達や、保護猫の里親様方が多く集い、ピクニック座談会のようになりました。
また知らなかったお役立ち情報もたくさん頂くことができて、とても為になりました。
一番感動したのは、2年ほど前に「猫結び」さんと「ねこだいら」と一緒に捕獲した、団地の耳の病気であった「ぶん」ちゃんの里親様ご夫婦にお目に掛かれたことです。
耳の病気で捨てられたと思われる大きな雄猫は腐敗臭をまき散らしながら、団地の一階でたくさんの外猫をお世話していらっしゃるFさんのベランダに時々現れました。
片一方の耳はもう腐敗して無くなり、汚れきった姿で寂しそうにベランダの残った餌を盗み食いをしていたところ、Fさんから依頼があり、私達が赴き、捕獲に成功したのでした。
最初は、私が引き取るということになっており、病院に1週間ほど入院させ、医療費も負担させて頂いておりました。
最後にこちらに搬送する間「猫結び」さんがその雄猫のいじらしさに胸を打たれたらしく、こちらに来る途中で引き返され、ご自分で保護することになってしまったのでした。
保護してみるととっても人懐っこく魅力的で最高に可愛い「ぶんちゃん」になったそうです。しかし、譲渡会に出しても一向に里親さんが見つからず、ほぼ、猫結びさんの息子になっていたところ、運命的な若夫婦と出会い、奥様に一目ぼれされ、「ぶんちゃん」は、そのお宅の息子さんになったということでした。
そのご夫婦と出会い、保護の時のエピソードをお話すると、奥様は、ぶんちゃんがまたいじらしくなったようで号泣されていらっしゃいました。
ねこ結びさんとぶんちゃん奥様
ねこ結びさんのぶんちゃんエピソード
https://ummmmnom.exblog.jp/29467263/
https://ameblo.jp/donahum/entry-12525339192.html
奥様のブログ ↑
お写真を拝見すると、あの耳が腐っておちていた汚い野良猫の姿はまったくなく、上品な可愛らしく愛されるテディベアのような猫ちゃんに変身していました。
本当に猫ちゃんとは、人間によってこれほど変わるものと、あらためて感慨にふけっておりました。
昨日は222の日「2」は「協力、協調、助け合い」も意味します。
また「夫婦」の意味もある日でした。
そのご夫婦もとっても素敵な助け合いの夫婦でソウル・メイトかな、と思えました。
また「ねこむすび」さんご夫婦も素晴らしい協力し合うご夫婦で、きっとソウル・メイトでいらっしゃることでしょう。
愛知県の団地にお住まいであった時に、団地の数多くの野良猫ちゃん達に出会ってしまってから、奥様の方がものすごい程の研究をされ、それを旦那さまがパソコンで図式化したり、文章化し、その後、たくさんの猫達を捕獲保護して、最後は「猫」のエキスパートにまでなられ、団地ですでに「猫セミナー」まで開催されていらしたとのことです。
とても勤勉で研究熱心で厳しく真面目な奥様が指示することを、ご主人さまが、すべて従順に聞き入れてコツコツと黙々と、時々、ぶつぶつとぼやきながらもサポートされていらっしゃるお姿は微笑ましく素敵でした。
お子様がいらっしゃらないご夫婦が猫活動に熱心でいらっしゃることも、運命的なことだと感じます。
子育てをするのと同じくらい、また子育ての代わりに熱心に猫活動をされていらっしゃる感じが致します。
それも重要な天界から計画されていらしたミッションでしょう。
本当に社会にとっては有難いことです。
良い一日を有難うございました!