いつもの通り、あまり外にも出ずに、メディアも見ずに過ごしております。
しかし、この騒動のおかげでとても良いことを次々に発見しております。
まずは、皆さんがマスクを着用するようになってきたこと。
私自身、東京に戻ってきた2010年から、急に空気をまともに吸いたくなくなり、その時から家の中でも外でも24時間マスクを着用するようになりました。
そうすると、以前すぐに喉が故障していたことがなくなり、また顔の乾燥も軽減され良いことばかりになって参りました。
自分がマスクを着けていると他の方の事も結構気になってしまいました。
電車の中で咳やくしゃみを平気でしている人を見掛けるとイラっときたり、道端で話し掛けてくる人も、唾液を飛ばしたりきたりと、距離を離したくなることをしばしばありながら我慢をしておりました。
また飲食店でもマスクなし、手袋なしで平気で食材を扱っている方々を見るとうんざりしてしまい、「手作り・・・」というものは自分では食べないようにしておりました。
手作りよりも清潔な環境の工場内で作られた既製品の方がちょっと安心してしまう、自分がおりました。
(工場の食品でも実は結構、信用できなかったりします。。。10代の頃、アルバイトをしていたパン工場では主任自ら、ベルトコンベアーから床に落ちた生の生地をヘラですくい上げて、平然としてベルトコンベアーに戻しているのを見てショックを受けたものです・・・)
最近は異常なくらい食料品店の方々もマスクにゴム手袋、そしてレジにはビニールの垂れ幕を掛け、それはそれはどこもかしこも、ウイルスを扱う重病患者のいる病院内のような物々しさです。
その様子はかなり大げさでユーモラスでもあります。
しかし、異常なくらい潔癖症候群の私には嬉しい世の中です。
マスクで顔も隠せて素性もばれず、お互いに距離感も保て、清潔も保てるし、電車も混んでいないし、人混みも減り、空気も少しだけ清まった感じもしますし、
良いことも結構あります。
地上での時間はほんのちょっとですから、何事にも動じず、平静心を保ち、自然に感謝し、精霊さん達と仲良くし、少しでも楽しいことを見つけて感謝して過ごしていきたいものです。