6月21日は新月でした。
天界の月を司る天使達、マスター達、ガイド達のエネルギーが最大限でした。
また仔猫騒動が。。。
群馬県から帰る車中で、「仔猫が3匹死にそうになっているから引き取って」という電話が・・・またか・・・
そして、また奇跡の捕獲劇の中で
2匹の黒猫を捕まえてもらい、その子達は保護してくださる方のところに一時預かって頂き、私は瀕死状態の仔猫を手掴みで捕まえ、保護・・・
ほっとしたのも束の間・・・・
また近くの団地で仔猫が階段を駆け上って7階まで来てしまっているというひかりさんからの通報があり、
またか・・・
ルシファーのお試し・・・
ひとつ終わる直後、すぐに別の似たような事件が飛び込み・・・翻弄させられます。
巨大団地の迷路のようなところに小さい仔猫一匹・・・
雲を掴むようなどころか、大海原に浮かんだ葉っぱに乗っかってしまった蟻一匹を探し出すような困難な場所でした。
天界の天使達、そしてマスター達に祈り、「天使達よ、どうぞ素晴らしい人の中に入って一緒に仔猫を探してください!」と強く強く唱えておりました。
そして、ぐるぐるぐるぐると何往復も回っていると、確かに仔猫が母猫に助けを求める悲痛な鳴き声がします。
それがどこから響いてくるのか、見当もつきません。
そんなことをしているうちに時間が経ってしまい、ふとあるお宅の前に猫ハウスがあるのを発見しました。
これは何かのサインに違いない、と思っていると、中の方がこちらの気配を察して出て来られました。
もう時間は夜中の一時過ぎを回っていました。
中から出て来られた方は看護師さんかヘルパーさんで夜勤をして帰って来ると朝から仔猫が玄関前にうろうろとしていて、これは大変、と思い朝からずっと捕まえようと試みていらしたそうです。
仔猫は、5階から8階の階段を行ったり来たりし、廊下を猛スピードで駆けまくり、手すりの下の隙間に入ってしまい、ちょっとでも足を滑らせると、断崖から下に真っ逆さまに落ちてしまう場所をずっとうろうろとしていたそうです。
私とひかりさんは、ちょっとだけ、仔猫の姿を見つけましたが、さっと逃げられてしまいました。
そんな捜索を2時間くらいしていると、下の階で手すりから乗り出している若い男性達が見えました。
その方々も上がってきて、実は自分達もずっと仔猫を探して捕まえようとしている、とおっしゃいます。
彼らと一緒に捜索をすることになりました。
若い男性達はそこの上の階の住人で、まるで天使達が舞い降りたかのような爽やかでまぶしい登場でした。
動きもとても軽やかでまるで羽が生えていてふわふわと飛ぶように階段を上ったり下りたりと隅から隅まで捜索をしてくださいました。
また現代っ子らしく、SNSで近くの友人達に情報を飛ばし、協力を願っていらっしゃいました。
バラバラで捜索していると、彼らから「見つけました」という電話が鳴りました。
彼らは、動画で「母猫が仔猫を呼ぶ声」を流し続けてくれていました。
すると仔猫からの返事の鳴き声が連続で聞こえてきたのでした。
仔猫を見つけても、その子は8階の断崖絶壁のところにうずくまっています。
私は追い込んだら仔猫がパニックになり、階下に真っ逆さまに落ちてしまうから、追い込まないで、母猫の声で階段の方におびき出しましょう、と提案していました。
しかし、若者たちは「何とか捕まえます!」と豪語し、仔猫をさっと捕まえようとしましました。
すると案の定、仔猫は廊下を猛スピードで逃げまくります。
ちょっと足を滑らせたら、断崖絶壁の階下の床に落下してつぶれてしまいそうでした。
心臓が飛び出しそうなくらいな恐怖を覚え「追い詰めないでください!」と叫びましたが、若者たちは平気で追いかけます。
もう天界にお任せ・・・と手放していると、渡しておいた洗濯ネットに入った仔猫ちゃん達をぶら下げた彼らが現れました・・・
すごい
新月の日に天使達が降臨しました欲し
でもその直後、油断した私と彼らにふっとルシファーが入り、仔猫が閉めていなかったネットから逃げ出そうとして、大いに私と彼らの手を噛み付きました。
流血の結末
なんとか捕獲器に閉じ込め、一命をとりとめました・・・危ない危ない油断禁物・・・
しかし、
この子はちょっと大きめで階段を駆け上がって降りるほど、超ワイルド仔猫です。
どうしましょう。。。。
我が部屋は5匹の仔猫達で幼稚園のようです。。。