とてもご無沙汰をしておりました・・・
4月に入ってから今まで以上に流れが激しくなりPCも落ち着いて開けられない日々が続いております。
日々、天界からの大いなるサポートと助けをしみじみと感じ、天界に感謝しかございません。
天界から地上に私を助けるためにたくさんの天使達が派遣され、回りの人々に入ってくださっているのがとてもよく分かります。
猫ちゃん達の中にも入ってくれて私を癒し慰めそして助けてくれている、と常々感じます。
ありがたいありがたい!
さてさて4月からの新年度スタートで本当の「2021年」になりました。
数秘術でいうと「2021年」は「5」の年であり、意味は Go!Go!
「後ろを振り返らず前に前に上に上に進みなさい!後戻りはできません!ひたすら進みなさい!」
という意味であるようです。
4月に入ってからその意味を反芻し、咀嚼させられるようなことばかりが身の回りに起きています。
最近のことでは、捕獲した猫の搬送に出かけようとしていた矢先に実家の弟からの電話で「母が突然倒れた、死にそうだ」とあり、急きょ、Hさまのご主人(とってもご親切なご近所のご夫妻)に猫の搬送をお願いし、細かいことづけも託して取るものとりあえず大急ぎで実家に戻りました。
帰ってみるとパニック状態になった弟は、連絡できるありとあらゆる人に電話をかけまくっていたようで、ご近所の人や母の教会の人達、友人達、親戚達が心配し、来られる人達は皆集まってきていました。
本当に喜劇のような大騒動でした。
しかし、弟の機転のおかげで、確かに母は命拾いをしたようです。
動けなくなっている母を目の前にし、弟が救急病院の相談係に電話をして指示を仰ぎ、最終的には救急車を呼び救急病院に担ぎ込まれて点滴を受け、あっという間に奇跡の回復を遂げたのです。
私も電車の中から母に遠隔ヒーリングをしていた間、最初は氷のように冷たい感じがしていたのですが、最後は暖かくなった為、大丈夫かな、と感じておりました。
母は点滴を受けて返ってくるとけろっとして自分で食事をつくって食べておりました。
しかし、最初は自分でも「もう死ぬかも知れない」と思っていたそうです。かなりの低体温でそのまま自宅にいたら確かに「ご臨終」になるところであったようです。
私も帰る電車の中で葬式や今後の実家のことを考えていたほどでした。
しかし、今回はものすごいほどに奇跡のサポートを得られました。
実はこのことが起きる3日前から餌やりをしている最中に路上で救急車に運ばれる人を3回見て、これは何かのサインでは、と感じていたのです。
あのサインはこのことであったと分かったのでした。
これを機に私も今後のことをもっと緻密に考えねば、と思わされました。
まずは自分でも車を運転できるようにならねば、と思いました・・・・
すべての事柄は、つながっている一本の糸のようなものですね。
ほどけ出てきた一本の糸を抜こうとすると、するするといろんなつながったものも次々にほどけてくる・・という感じです。
それは、3月末に大島新島に里子に行った「ミケロ」ちゃん脱走事件から始まりました。
きっと家の中にいるに違いない、と感じてはおりましたが、必死の里親さまはご近所にポスターを張りまくり、捕獲器を設置し捜索をしてくださいました。
しかし、24時間探しまくってもどこにもいないとおっしゃいます。
こちらは「絶対に家の中のとんでもないところにいるはずです」とお伝えしても「どこにも居ない、きっと遠くに行ってしまったに違いない」と悲痛な声でおっしゃいます。
皆の精も根も尽き果てそうな24時間後に、里親様からの真夜中のお電話で
「お風呂の脱衣所の箪笥の引き出しの中に「姫ちゃん」(ミケロちゃん)が潜んでいました!お騒がせしました!」
と安堵と疲弊が混ざった叫びのお声を聞きました。
脱力の結末でした。メデタシメデタシ・・・
ほっとしたのも束の間で、今度はホームページから
「猫が脱走したので捕まえるのを手伝って欲しい」
という依頼が飛び込んで参りました。
その脱走現場は、以前より気になっていた「猫多発地帯」であり松本様のご近所でもありました。
脱走した猫「トトちゃん」の捕獲のついでに捕獲器に入った猫はどんどん手術をしてあげようということになり、そのご依頼の方と一緒に仕掛けられるだけの捕獲器を近所に設置して、どんどんと捕まえることとなったのです。
肝心のトトちゃんはその方の庭に現れるも、なかなか慎重で捕獲器に入ってくれません。
その代わりにおちらこちらで現れた猫は次々に捕まりました。
ご依頼主様と猫調査をしていたところ、その地域では2件の多頭飼育をしている家が見つかりました。
その一軒には、そのご夫妻が名前を付けているだけでも18匹の猫がいるらしいとのことでした。
とても情の厚いご夫婦であり、話が通じて猫の捕獲にも協力的で有難く思いました。
今までそういった多頭飼育の家の方々はたいていが偏屈で頑固で変わり者のお宅がほとんどといってよく、TNRには当然のこと反対で、ひどく反発と邪魔をされたりしましたが、このお宅の方々はご自分達も困って途方に暮れていたとのことで反対にこちらの申し出を感謝してくださいました。(昨年だけで警察を呼ばれること10数回、暴力を振るわれたこと2回、捕獲器2台を川に落とされたこと一回、捕獲器を壊されたこと2回・・・もう笑うしかない・・・)
しかし、ご夫妻は無秩序に多頭飼育をしていただけあって、少々、いい加減な部分とだらしない部分があり、捕獲はなかなかうまく進みません。
耳カットされている猫を捕獲してしまったり、捕まった子を何度も捕獲器に入れてしまったりと、大変です。
その中で、トトちゃん捜索の依頼主さんが少し離れた公園内で捕まった猫を、以前と同じ猫が入ったと思い込んで捕獲器を開けてしまったところ、なんとその猫は違う猫であり、捕獲器の中で2匹の仔猫を産み落としたばかりの母猫であったのでした。
母猫は恐怖を覚えてそのまま逃げてしまいました。
しかし、こちらは母猫が戻ってくるのを願い、5時間ほど待ちましたが遂には戻って参りませんでした。
産まれたばかりで放置されていた仔猫達は、すでに瀕死の状態と聞き、松本さんに大きなシャベルを持ってきて頂き、仔猫を埋葬することにしたのです。
しかし、捕獲器の中の瀕死状態の仔猫はまだピクピクと動いていて、生命エネルギーを発し、まだ生きたい!と言っているようでした。
その時、私も手の平の中で天界のヒーリングをしばらく施した後、
「この子達を産まれる前の羊水の中に戻すようにお湯で洗い清めなさい」
と天界から言われた気が致しました。
そのお言葉通りに松本さまのお宅の洗面台でお湯を出して頂き、氷のように冷たくなった仔猫2匹をしばらくお湯で洗い流していたところ、ある瞬間にふっと息を吹き返したように力強く両手両足をバタバタとし始めました。
これは生きる、ということ、と感じ、ドラックストアで仔猫用のミルクを買ってきて、スポイトで与えたところ、ものすごく力強く飲み始めたのでした。
特に白黒ハチワレの子は最初はぐったりと仮死状態であったのですが、もう一匹の黒ちゃんよりも、予想外にスーパー元気になってしまいました。
その2匹は、勘違いで捕獲器を開けてしまったトトちゃんの依頼主さんが責任を感じて面倒を見てくださることになったのでした。
そのご依頼主さんは、4歳の男の子を持つ、シングルマザーでいらっしゃいましたが、リモートワークで自宅勤務であり、しかも会社の方々が皆猫好きでとてもご理解のあるということで、今回の猫脱走に大いに理解と協力をしてくださる方々であったのです。
その奇跡の復活を遂げた仔猫2匹は、そのご依頼主の会社の方にすでに欲しいという予約が入っているそうです。
終わり良ければすべて良し!
しかし、その母猫はまだ捕まっておりません。。。
そして昨日、また奇跡が起きました。
脱走していたトトちゃんは、捕獲器には結局入ることなく、みずからが開いていた窓から「たっだいまー!」とばかりに何食わぬ顔をして入ってきて、2階にいつものように駆け上がっていって、引き戸を開けて部屋の中にいたそうです。
やっぱり帰ってきたのですね。の結末。
トトちゃんは白黒のボーイフレンドとずっと居たそうですが2週間のランデブーの後、
「お前は住む世界が違うんだよ。別れよう。さあ、家に帰りなさい」
と諭されたに違いありません。
傷心のトトちゃんは何事もなかったかのようにお家で静かにしています。
しかし、その地域のTNRはまだまだ未知数の猫の捕獲の真っ最中です。もう仔猫を産んでしまった母猫もいるようで騒動はまだまだ収まりません。
ただ、ここでは協力してくださる方が多く、今までの現場のようにずっと見張っている必要がなく、有難いことです。
ふと、私はこの間の瀕死の状態の仔猫と実家の母のことがつながりました。
仔猫を諦めて埋めてしまっていたら、母も助からなかったのかも、と思いました。
仔猫達を救ったことで「猫の恩返し」があり、母も奇跡的に天界に帰るところをUターンさせられたのかも、と思いました。
すべてはつながっているのですね。
そして、4月になってから、今までお手伝いをしてくださっていらしたSさんがご卒業され、独立して猫活動をお続けになるということになりました。
3年余り
天界の猫活動をお手伝いしてくださり心から感謝申し上げます。
しっかり者で気丈で計画的なSさんですから、独立されても大丈夫でしょう。
私の活動の少しの影響とつたないアドバイスの後に、全国で天界の猫活動を少しずつでも始めてくださる方々が増えていて、本当に嬉しい限りです。
今のところ、北は北海道、仙台、東は埼玉、 西は大阪、神戸、淡路島、岡山、和歌山、鳥取・・・方面で天界の猫活動が広がりつつあります。
猫活動は単に「猫が可愛いから、好きだから」できる活動ではありません。
見た目は地味でささやかな活動ですが、実は、好き嫌いは関係なく、これは「地球の精霊を救いなさい」「地球を宇宙エネルギーから守りなさい」という大いなる「天界からのミッション」なのです。
なにを馬鹿げたことをほざいているんだ、と陰口を叩かれても、何をされても、このミッションを遂行するために、日々地味に頑張ります。
共にミッションを遂行してくださる方々、頑張りましょう!
GO!
GO!
GO!