葬儀の前日、市役所から
「小さい団体さんが近所に仔猫が出て来てしまった。仔猫達と母猫を捕獲したいそうだから、手伝うように」というヘルプの依頼が参りました。
そこは、以前T.N.R.を3年間に渡って行なっていた筋からすぐ近くの通りでした。 この間、約50匹もの猫達の捕獲作業を行ない、ここ2年ほど、仔猫の姿を見ていなかったために、かなりがっかりと致しました。
すぐに松本さまにもお願いし、捕獲器を持って行ってみると確かにあるお宅の庭の隅から可愛らしい3匹の仔猫の姿を見受けました。
仔猫が出てきてしまったのは残念でしたが、久し振りに見る仔猫達はキュートで愛らしく癒されます。
そこで待っていらしたのは、実はもう30年間も個人ボランティアをしていらっしゃるという大ベテランのお方でした。
まだ市の助成金もなかった時代に、教員をされながら、週末のほとんどをT.N.R.を自費でされていらっしゃったということです。
そのお方といろいろとお話をしているうちに、本当にすごくいろいろな知識のお有りな方とお見受け致し、頼りになると感じました。
この4年間の間には、そのお方を知ることがなかったのは、その方はどちらかというと遠くの方の方をサポートしていらっしゃったからのようです。
そして、その仔猫現場も2年前に多頭飼育の家から発生してしまったキジトラばかりを26匹もT.N.R.し、仔猫達はすべて里親を探してあげたそうです。
こんなにスーパーボランティアさんに出会えたのは、もしかしたらMIWAさんのお母さまのお導きか、と思い有難く思いました。