jupes jupesの日記

Lanai Fukudaのくだらない日々

猫を飼う理由 1

 

 

猫を含め、動物さんを飼う目的は、2つにはっきりと分かれると思います。

 

1つは、

・自分の為に飼いたい

 

とおっしゃる方。

 

ペットさんを飼いたいという方々の99%はこちらに入ると思います。

 

 もうひとつは、

・動物さんの為に飼いたい(保護したい)

 

という方は、動物愛護の精神をお持ちの高尚な魂レベルで貴重な方々です。

 

ただし、最初はご自分や家族の為に、癒しが欲しいというような目的であった方々が、動物さんを受け入れてから、お気持ちに変化があり、徐々に、その動物さんに命を掛けるほど、必死にお世話をし、ペットさんが家族と同格レベルまで昇格するというケースも多くあります。

 

Facebookでつながっている方々には、このような方々が多くいらっしゃり、気持ちが通じ合い嬉しく感じます。

 

Facebookって以前は怪しいSNSだと思い避けていましたが、猫ちゃん関連では「情報共有とつながり」の重要なお役目を果してくださり有難く重宝させて頂いております)

 

 

数少ない、猫ちゃんの為に、飼う、とおっしゃる強い決意を持ってくださった中に、

 

石合清美 | Facebook

 

様がいらっしゃいます。

 

素敵なご婦人様です。

 

こちらの長い期間、引きこもりで座布団やどかり猫であった、あの!話題の!伝説の!「アラミス」君!をご家族におむかえくださったという、地球上でもめったにいらっしゃらないごくごく希少な素晴らしいお方です。

 

ご自分の癒しの為ではなく、猫ちゃんのことを思って受け入れてくださる、忍耐強い芯のお強い、本物の動物愛護のお方でいらっしゃいます!と大・大・大絶賛!

 

あのアラミス君を・・・本当にすごい・・・

 

実はアラミス君はどなたも引き取り手がいらっしゃらなかったら、私が責任をとって終生面倒を見ようと思っていたのでした。

 

アラミス君に関しましては、数々のエピソードがあります。

 

始まりは、小平の猫保護ボランティアさまの「ねこ結び」さんから、ご近所で餌やりをしていらっしゃる老婦人のところで仔猫4匹が現れてしまった、どうしましょう、というところから始まりました。

 

その母猫と仔猫4匹をとりあえず捕獲したあと、母猫はもちろん不妊手術でT.N.R.となりましたが、その仔猫達はまだ手術をするには早過ぎ、しかし仔猫として保護するには、もう3か月以上たっているように見えて大きく、遅すぎたのでは、とかなり微妙で、困った段階でありました。

 

仔猫は2カ月を過ぎて保護すると、もうすでに外猫である母猫の教育を刷り込まれてしまい、人間に対して恐怖心と警戒心が深まってしまうのです。

 

2カ月目と3か月目の仔猫は、まったく別の動物のように違いがあります。

 

この4兄弟姉妹(男の子3匹と女の子1匹)は、どう見ても3か月以上経っていると見えました。

 

ねこ結びさんも悩んでいらっしゃいましたが、その場所に放しても、そのご高齢のご婦人が腰も悪く体調も悪い為に、今後、あまりお世話ができないとおっしゃり、こちらで保護することとなったのでした。

 

3兄弟と姫であった為に、三銃士の名前を付けることに致しました。

 

4匹中、2匹は気が弱く、すぐに下痢をする子達でした。そのうちの男の子2匹はこれからご結婚をして鎌倉に移住されるというお嬢さんが「懐かなくてもゆっくりとみます」とおっしゃってくださり、「ネコジルシ」さんを通じてもらわれていきました。

 

このお方も、希少などうぶつ愛護のお方でいらっしゃいます。

 

以下、よこなおさまのブログより ↓

 

6日目 - よこなおさんの猫ブログ - ネコジルシ (neko-jirushi.com)

 

よこなお(@yokonao0410) • Instagram写真と動画

 

そして残った男の子と女の子1匹ずつを譲渡している際には、こちらもまだ素人である猫ちゃん達には可哀想なことをしてしまいました。

 

 

「超美猫アラミス君」東京都 - 猫の里親募集(283964) :: ペットのおうち【月間利用者150万人!】 (pet-home.jp)

 

 

埼玉県の小学生2人を持つご家族が、仔猫がどうしても欲しいとおっしゃり、半ば強引に引き取っていかれましたが、その後すぐに懐かないから返したいというご連絡があり、それでは仕方がない、と引き取りに伺いました。

 

恐怖におののいた猫ちゃんは私の手を噛みついて逃げ回り、捕まえた後も、私の手は流血しつづけ、私は全治一か月の大けがを負いました。

 

その後、紳士的なエリートの中国人男性が現れ、猫ちゃんに対しても紳士的対応の姿勢を見てそのうちの女の子が欲しいとおっしゃりトライアルなく引き取っていかれ、その後、男の子の方は、友人が欲しいから、とおっしゃり引き取っていかれたのです。

 

今では深く反省する部分が多いエピソードの数々は備忘録として、以前のブログにあります。

 

 手ごわい・・・ - jupesjupesの日記 (hatenablog.com)

 

Saint George's Birthday - jupesjupesの日記 (hatenablog.com)

 

群馬の奇跡の捕獲劇・・・ - jupesjupesの日記 (hatenablog.com)

 

アラミス君の捕獲劇・・・スピリチュアルなサインの数々・・・布石 - jupesjupesの日記 (hatenablog.com)

 

Clearing Month - jupesjupesの日記 (hatenablog.com)

 

 

 こう見ると本当に多くの学びを与えてくださったアラミス君と猫ちゃん達。

 

ありがとう!