jupes jupesの日記

Lanai Fukudaのくだらない日々

2022年1月2日 2が4つもあるにゃんの日

2022年も2日過ぎてしまいました。

 

年々、時が過ぎていくのが早く感じられます。

 

今年は実家でお正月を過ごすのを止め、大みそかの日に帰るだけにとどめました。

 

母も仕事を辞めて気楽な一人暮らしの中、結構掃除もこまめにやっているようで、安心して、私が得意な換気扇の掃除をするくらいで終えて参りました。

 

こちらで外猫約30匹と預かり猫5匹に、エンちゃん&ジェルちゃんが私をあてにして待っていると思うと見捨てるわけには参りません。

 

特に外猫ちゃん達は、お正月休み中でご実家に帰られる方々が、餌やりをストップしてしまうため、行き場がなくうろうろとしています。

 

畑近くの建築物解体集積場にいる5匹の猫ちゃん達は、そこにやってくる業者さん達からウイークデイは、少しずつ餌をもらっているのですが、休みになると皆さん、無責任にも、誰一人として餌やりの引継ぎをせずに、帰ってしまうために、飢えている子達が多いのです。私が行くと、その場所の5匹の猫ちゃん達は、いつもは寄って来ないくせに、こういう時だけは、甘えた声を発して突進してまいります。

 

フードはなんとかなりますが、夜はバケツにくんでいる飲み水の表面が氷ついてしまい、本当に気の毒でたまりません。

 

せめて少しでもカロリーが高く栄養のあるものを、と、どんどんフードの量も増えていっております。

 

わがエンちゃん&ジェルちゃんも室温5度の部屋で耐えないとならない為に、ますます脂肪を蓄えているようです。

 

預かり猫の部屋の大掃除と餌やりくらいしか作業がなく、お正月はアマゾンプライムのビデオでイギリス人ユーチューバーが制作した、「猫の国」Cat Nationを観ておりました。

 

日本の各地で猫を奉ったことによる経済効果があった猫下町、猫島、猫居酒屋、猫カフェ、猫グッズのお店、猫本のお店、猫の店番のお店、猫駅長のいる駅、などなどの場所をイギリスの猫好きな方が訪れ、次々にインタビューして、ちょっとやり過ぎな異様な光景に時に「日本人怖い」「変・・・」と言いながらも、「猫は神様だ!」、「猫はすごい!」「日本は猫を信仰する国だ!」と驚嘆の声を上げ続けていました。

 

外国人が冷静に客観的に調査したレポートドキュメンタリー映画で、日本人と猫の密接な関係が、まとまりのあるノンフィクションでよく分かりました。

 

この映画を見るとやはり、日本人はかなり猫神様を奉って信仰している人々が多く、そして猫の恩恵を受けていることが分かります。

 

私の周囲では半分が猫神様信仰信者、半分がアンチ猫ヘイト者プラス猫無関心者に分かれる気がいたします。

 

結構、猫に関わると皆さん心が揺さぶられて温かくなるか、または神経がピリピリするほど憎いかのどちらかのような感じがします。

 

それだけ猫が人間に与える影響力が大きいのでしょう。

 

映画で猫を大事にしている人たちは、必ず猫神様の恩返しを受ける、と確信させられる内容でした。

 

昨年も、こちらでは何度も、猫の恩返し話をうかがっておりました。

 

外猫にずっと餌を与えていた男性が、9センチもあったガンが、注射治療だけで全部消えてしまい、お医者さん達から、ものすごく驚かれたというお話も伺いました。

 

そんなことがしょっちゅうあると、やはり猫神様の信ぴょう性が高くなって参ります。

 

反対に、猫を嫌いいじめていた近所の高齢女性は何度も足を骨折して、更に腰のヘルニアで手術をしても良くならず、松葉づえをついています。

 

意地が悪く猫嫌いの叔母も、ついに車椅子生活になっている、と母から聞きました。

 

 

本当に分かりやすい現象が起きています。

 

私には、猫の家族になった方々から、新年のあいさつがSNSやLINEで次々に届き、猫を受け入れてから、ものすごく幸せな毎日になった、と喜びのご報告をたくさん受けました。

 

そのような幸せ通信が来ると、本当に猫活動冥利に尽きると、最高に嬉しく思います。こういう喜びの声が聞きたいだけで、この活動をしているようなものです。

 

猫をお届けして人と家庭を幸せにできたら、こんなに素晴らしいことはございません。

 

お届けする少し前に、シンクの下のドアを開けて、中にしまってあったおやつを、悪友黒ちゃんとともに、食い荒らした後に、たっちゃんだけが空気のように掻き消えて大騒動を起こしたことがありました。

 

私が夕方、ふとヴィジョンで引き出しが見えて、その上の引き出しを開けてみると、高さ5センチの引き出しの中に挟まってでられなくなっていた、たっちゃんが、ひらべったい餅のようになって発見されました。

 

その後、世田谷の豪邸にすっかり慣れて、貴公子のように良い子に振舞っているようです。(また悪ガキに戻って返されないと良いのですが・・・)

 

「2」が5つある日に、猫考察でした。