jupes jupesの日記

Lanai Fukudaのくだらない日々

素敵なご家族さまに巡り合えました!

先日、嬉しいことに、こちらのネコシェルターに長いこと滞在していたかつての子ネコちゃん達、生後半年の3匹の女の子ちゃん達が、とっても素敵なお宅のお姫様となったのでした。

 

埼玉県からやってきた子ネコちゃん達は、今回、なかなか思ったようなお家が決まらず、焦っておりました。

 

しかし、必ず最高最善のおうちを見つけてあげるからね、と皆を毎日抱っこして声を掛け続けて数か月間、最後には最高に素晴らしいお宅にお届けすることができました。

 

10月30日。

 

Hさまご主人様の大きなお車でゆったりと安全な運転で、Mさまと私と3女子ネコちゃん達を都心のお宅までお連れ頂きました。

 

都心のおしゃれで頑丈なマンションにお住まいの、お優しく寛大で教育熱心な奥様、日本の建築界を担ってくださっているおおらかなご主人様、賢くお優しく穏やかな息子さま方が、我が3姫達のご家族さまとなってくださいました。

 

子ネコの中の一番穏やかでおっとりと扱いやすいガルちゃんの片目が、最初は潤んでいただけであったものが、徐々に白濁してきてしまったのでした。

 

ネコ愛のお強いMさんが目の専門医を見つけ出してくださり、通い始めると最初は獣医さんから「FIPの疑いあり」と脅されてしまい、落胆しておりましたが、Mさんの手厚い看護とお世話によって、ずいぶん元気になり、ガルちゃんの目は白濁はしておりますが、はっきりと開くようになっておりました。

 

そんなガルちゃんでも良い、と受け入れてくださった奥様も、ご自分の目が良くないから親近感があります、とおっしゃってくださり、心底有難く安堵致しました。

 

奥さまをはじめとして、ご家族の皆さまは自らがネコのような性格とおっしゃり、無理せず、ゆっくりと時間を掛けて接してくださるとおっしゃってくださいました。

 

こんなに素晴らしいご家族さまと巡り合えて、ネコちゃん達を送り出せるなんて、保護ネコ活動冥利に尽きます。

 

10月はご近所の地域ネコちゃん達が次々に重い病気になったり、保護しているチャー君の腎臓病も悪化したり、他のネコ問題も、自分の身近な問題も次々と起きて、心を試されておりましたが、10月の終わりに、最高に嬉しいこととなりました。

 

11月は、もっと軽やかに心自由に過ごしていこうと思います。

 

素敵な奥様

良かったね。ガルちゃんことレト姫!