ある息子様への強すぎる愛が手放せないとおっしゃる方からご相談を受けており、
私自身も眠れない夜を過ごし共に苦しみを共有させて頂いておりました。
自分の立場であったらどう思うだろう、どうするだろう…と何度も考えて深く悩みました。
天界のマスター達のお答えは結局はこうでありました。このことをシェアしたく思いました。
「あなたは今、出口のない迷路をさまよっている。
蟻地獄におちいってしまったような状態であろう。
天界はあなたに一筋の光を注いでいる。
その一筋の光に気が付き、そこから出口を見出せば、簡単にその迷路からは抜け出せるのである。
身内のことの悩みは結局は自己愛である。
あなたは家族に置き換えて自分だけを愛したいのである。
あなたは深く愛を欲している。
幼い頃に不足していた愛情を自分自身を息子を愛することで、補おうとしているのである。
家族のことだけを心配することは単なる執着である。
傲慢な自己愛につきる。
それだけに集中していると魂のレベル(霊格・ソウル・レベル)はますます落ちていく。
息子には、天界から遣わされたルシファー達が入り込んであなたを磨き学ばせそうとしているのである。つまり息子も天界と共謀してあなたを磨き学ばせ、魂の学びをさせようとしている、無意識の演技をしているようなものである。
家族すべてが脇役となってあなたを磨き学ばせ、魂のレベルを上げさせて、天界のミッションをさせようとしているのである。
そのことに気が付きなさい。
天界の遣いであるルシファー達の罠にはまってはいけない。
あなたは今、息子のことは完全に諦め解放し、他者に慈愛を注ぐ活動をするように天界から望まれている。
他者に無償の慈愛を注ぐ慈善活動のようなことをすることで、今までの自己愛が非常に些細なことであったことに気が付くであろう。
あなたは非常に恵まれている。
これまでの人生は他者に較べて物質的にも大変豊かであり、家族にも恵まれてたであろう。
あなたが恵まれている分、地上の他のものが不足しているのである。
地上での豊かさは相対的なものである。故にあなたが豊かであると他の人間が不足することになっているのだ。つまりあなたが他の人々の豊かさを取ってしまっているようなものである。
今まであなたが受け取っていた恵みを不足している人々または動物達に無償で慈愛を注ぐ活動をしなさい。
特に路上生活をしている人々や動物達に手を差し伸べなさい。
そうすればあなたは今までの生活がどれほど恵まれていたということに気が付き、感謝をすることができるであろう。
すべてに感謝しなさい。
あなたには天界も期待をしている。今回のことであなたの魂が成長し高まることを、すべてのものたちが期待し、あなたをずっと見ている。
今生きているものたちは、この瞬間に魂のレベルを上げるように望まれている。
あなたもその一人である。
あなたは多くの愛をすでに受け取っている。天界はあなたに無償で無条件の慈愛を注ぎ、無償の恵みを与えている。
天界の望む通りのことをしなさい。
そうすれば出口が簡単に見つかるであろう」