jupes jupesの日記

Lanai Fukudaのくだらない日々

流血の惨事・・・


最近、ホワイト・イーグルがとてもイラついております。

大きなケージを保護活動をしていらした方にお借りしてホワイト・イーグルに住んでもらっていたのですが、その方が緊急でケージがお入り用ということで3日ほど前にお返しをしたのです。

最近はケージから出てあちらこちら飛び回っていたので、もうケージがなくても大丈夫かと思っていたのですが、やはり「安全な場所」を取り上げられてしまった痛手は大きかったようで、その日からずっといろんな箱の中から出ずに落ち込んで寝込んでおりました。

そして毎日の包帯替えにも大抵抗をし、毎日私を引っ掻いたり噛み付いたり致します。

今日は特にティムシェルが一人大運動会をしていたことにずっとイライラしていたようで、私にとばっちりが参りました。

どうしてもキャットツリーの箱の中から出て来ず、とうとう包帯が全部取れてしまって暴れ出し、あちらこちらに血が飛び散り始めました。

そして何度も私も攻撃し、噛み付き引っ掻きで2部屋中にホワイト・イーグルと私の血が混じり合ったものが飛び散り、大変な惨事になっておりました。

現場を見た人はきっと殺人事件でも起きたのではと思うでしょう。

血だらけベビー服も散乱していましたから、赤ちゃんでも殺されたのか?と思われるかも知れません。

他の大人しいクラスメートの猫ちゃん達は、錯乱した不良のホワイト・イーグルを必死でなだめようとしておりました。クラス委員長のグレーテルが、「おやめなさい。いうことを聞いた方が良いよ。静かにしなさい」と諭しておりましたが、かつて暴走族のリーダーであったホワイト・イーグルは私の流血を見て、さらに野生の血が沸き立ったのか、吠えておりました。

しかし、逃げ出し、優しいいじめられっ子のラファエルの隠れていた箱の中に飛び込んでかくまってもらっておりました。ラファエルはおどおどと怯えながらも、ホワイト・イーグルを隠し入れてかくまっておりました。

しかし、これでは一向に包帯替えもできず、そして傷があらわになってしまい感染症にもなりかねません。脅したりなだめたり、そして時におやつで騙し、ぎゃーっとシャーっという叫び声を何度も聞きながらなんとか今日の包帯替えを終えました。

その後、彼はしばらく、もう一つの3段のケージに入って頂くことに致しました。

それでようやく落ち着いた感じであります。

しかし、毎日毎日いろんなことが起きます。なんという学びの日々でしょう。

今、担当してくださっている獣医さんも手を相当怪我していらっしゃったことを思い出しました。

この方々のおかげで、私の魂の浄化も急速に早まっているのかも知れません。

有り難いことです。。。