jupes jupesの日記

Lanai Fukudaのくだらない日々

ホワイト・イーグルの痛み・・・


先週、実家に戻った時に、頂いた蟹の甲羅を母の為に万能ばさみで食べやすいように切っておりました。

その時、ふと手が滑り、左手の人差し指の先端を切ってしまいました。おびただしいほどの流血事故となり激しい痛みが襲って参りました。

その時、ホワイト・イーグルからの心の叫びが聞こえて来た気が致しました。

「自分はもっとひどい痛みを耐えずっと戦っているのだ!」というものです。

そして私は深く反省致しました。どうしてもホワイト・イーグルは包帯を取ってしまい、その度に獣医さんに往診して頂いたり、自転車のかごに載せて連れて行ったりし、面倒を掛けるな―とか、またもや福沢諭吉さんがひらひらと風にのって飛んでいくーとか、ついちょっとしたボヤキを彼に向けていたということです。

この間など、獣医さんのところにせっかく往復1時間の旅をしていった直後に全部包帯を取ってしまった時など、「いい加減にしなさい。ホワイト・イーグル!」と叱ってしまいました。

すると彼は小さい箱に逃げ込みまさにネイティブ・アメリカンの酋長の顔に豹変し、「シャー!」と牙を見せて威嚇したかと思うと、ガブリ!とばかりに私の指に噛みついてきたのです。

彼は、

「誇り高き自分はこのような馬鹿な猫達といることの屈辱にも、狭いところに入れられている制裁にも痛みにも耐えているのだ!馬鹿にするな!」と怒りをぶつけてきたようです。

またまた流血事故の私の両手の指が全滅状態です。

しかし、ホワイト・イーグルの忍耐強い魂には本当に敬服し、私は謝りました。

「申し訳ない、ホワイト・イーグルよ。愚かな私とすべてのことを許したまえ」

と意識に訴えかけると
「おお、分かったなら良いのだ」と私の指をぺろぺろとなめてくださいました。

それから、看護師さんでいらっしゃり、自然療法に精通されていらっしゃる生徒様からの有難く貴重なアドバイスも受け、獣医さんに頻繁に連れて行かなくてもできるセルフ・メディケーションを試みることにいたしました。

獣医さんも、そのやり方で良いと了解を頂きました。

皮膚がまったく取れてしまっている部分には、塗り薬もつけますが、それに加えてオイルの「フランキンセンス」を微量に塗布致します。

フランキンセンスは古代中近東の辺りでは非常に高価で貴重な薬であり、現代でも高価なオイルですが代替医療によく使われている万能オイルです。

クレオパトラも美容の為に肌につけたり飲んだりしていたそうですね。

キリスト教新約聖書の中でもキリスト誕生の時に賢者が献上したオイルとしても、またマグダラのマリアがキリストの足に振りかけたオイルとしても有名です。
(当時、その一滴が一か月の平均収入に匹敵する程高価なものであったとか)

そして毎日のフードの中に乳酸菌とコラーゲンをホワイト・イーグルに食事を与えてくださる方にお願いし、入れて頂くことに致しました。

誇り高きホワイト・イーグルは高価なオイルをご自分の自然治癒治療に用いることには満足しているようです。

もちろん天界のヒーリングは十分施させて頂いております。直接でも遠隔でも、とにかくホワイト・イーグルの腕に天界の奇跡の光りを!と唱え続けております。

そして簡単に包帯が取れないように、ベビー服を加工し着せてみました。


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プライドが高いホワイト・イーグルはベビー服はどうかな、とは思いましたが、着せてみるとまんざらではないご様子で、ご満悦で走り回っておりました。

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足湯の中がお気に入りのホワイト・イーグル
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更に調子に乗って男子猫ちゃん達を追いかけまわして威張っております。

ホワイト・イーグルの以前には強烈であった臭気は徐々に減ってきております。

獣医さんもこのままいくと半年以内で皮膚が再生し、毛も生えてくるでしょう、とおっしゃてくださいました。


私の膝の上で普通の猫ちゃんに変身したホワイト・イーグル ↓

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ベビー服を着ても誇り高いホワイト・イーグル
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