jupes jupesの日記

Lanai Fukudaのくだらない日々

愛をください・・・



今月の天界の講座は

「天界のインナー・チャイルドセラピー講座」です。

天界のセラピーの仕事を始めてから気が付いたことでは、


生きとし生けるすべてのものは

「愛されたい!」「愛して欲しい」「認めて欲しい」

それだけの為に生きている、

ということです。

「愛したい」とい気持ちよりも、「愛されたい」という欲求の方が強いようです。


それは性別に関わらず、何歳になっても、どのような立場の方でも、変わらない心の底からの叫びのようです。

ほとんどの人は表面では冷静さを装い、自分はなんでもない、別に問題ない、満たされている、とつくろっていますが、魂の中を奥深く探っていくと万人が、涙を流し、血を流しながら「愛してください。分かってください。認めてください」と泣き叫んでいます。

普段の社会生活の中では、人はその真実に固くふたをし、なんでもない振りをし、その習慣に長年、慣れてしまうと、実は自分は強い人間で本当になんでもないのでは、と思い込んでしまうことになります。

しかし、内側の真実や魂の叫びは止まることなく続き、それに大人になり、生身の身体が耐えきれなくなると、内側に潜んでいたものがじわじわと漏れ始め、次第に精神的にも身体的にも不調が始まり、それをまた無理に抑えようとすると、最後には爆発するように噴き出してしまい、つまり病気になってしまうのです。

愛して欲しい対象としては、まず「親」からの無償の無条件の愛です。

小さい子どもの立場としては、親からの「無償で無条件の愛」は当然受け入れるものと信じて疑わずにおります。

しかし、親でも、何歳になっても自分自身が自分の親からもしかしたら十分に愛してもらえていなかったのでは、という不満で悲しいインナーチャイルドがある為に、子どもへの愛が、どうしても不器用になるか、または自分の親から受けた愛する方法で無意識にそのまま子どもにも接してしまう、ということがあります。

とても親に愛されていたと感じている方でも、自分はもっとそれ以上に子どもを愛さなければ、という思いも生まれ、それが過剰で過保護な愛にもなってしまいがちで、それもゆがんだ関係を生んでしまいます。

完璧な愛し方というのはないようです。

生きとし生けるものがすべて未熟な魂で生まれている為、完璧に愛するとか、完璧に生きるなんてことはないのでしょう。

感情のないAIロボットでさえ、時々、感情があるかのように不具合が生じたりします。

この地球に完璧などというものは実現しないのでしょう。

それだからこそ、生かされて、学ばされているのだと思います。


「与えてもらいたい愛」という形は、まずは「親からの無償で無条件の愛」、そして自分が愛する人から、「愛しただけ与えてもらおうとする愛」が代表的なものでしょう。

しかし、両方とも、十分満たされるほどの愛というものはないようです。
 
親からの無償で無条件の愛とは、子どもは当然与えてもらえるものと期待しているもので、それを与えてもらえていないと知ると、または大人になって、もしかしたら自分は幼少期に与えてもらえていなかったのではと感じると、ものすごいほどの悲しみと孤独、寂寞、寂寥感にさいなまれ、みじめであり、満たされない思いがふつふつとよみがえり、それが怒りに発展することがあります。

それが時に親から愛されなかったものの代わりに「愛して欲しい相手からの愛」にする替えられることもあります。

親からは愛されなかったけれども、自分が愛したものは、当然、同じくらいの愛を自分に返してくれるであろう、という無意識の自意識が沸いてくることがあるのです。

そして交際相手や、結婚した相手に、代償の愛を求めていくことがあります。

しかし、残念なことに、「求めている愛を十分満たす愛を返してくれることはない」ようです。

なぜなら、愛する相手も同じように満たされていない人間であるから、愛し方が分からない、気持ちを察したり、推測して行動することができない、のです。

それができてしまう人は反対に不正直な人か、計算高い人か、詐欺でしょう。



結局、誰も『愛しても愛してくれない、期待しても期待に答えてくれない』となり、愛してもらえる候補の相手をどんどんと替える方もいらっしゃいます。

愛したのだから愛してくれるのは当然。という見返りを求めても無理のようです。

結局のところ、完璧な愛を与えてくれる人はいないようです。

究極のところ、「自分を完璧に分かってくれて愛してくれる人は『自分』しかいない」という結論に達します。

つまり『自己愛』です。


他人に愛を求めても、十分な愛を返して頂くことは不可能です。

自分の奥をずっとずっと探っていくと、最終的には、

『天界の無償で無条件の愛』『エデンの園』『無・光の源』

に行きつきます。

しかし、そこに行き着くには、かなり長い長い時間が必要のようです。

なぜなら、人は自分の弱いところを認めたくない、正直な部分をさらけ出したくない、他人と比較して、自分がみじめだと思いたくない、真実を知るのが怖いという理由もあるようです。

正直で素直になってしまえば簡単なことなのですが・・・




私は、天界のセラピストとして皆さんの浄化作用をうながす役目をしております。

普段の時間でも私といると、皆さんは結構、内側にため込んでいたものを吐き出すようになります。

それが仕事でありますから、有難く受け止めさせて頂いております。





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『俺も愛が欲しいから治らないんだ。治ったら誰も俺を構ってくれないからな・・・』

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        「ふん・・・」   

By 治ろうとしないホワイト・イーグル氏


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 「そういうのもう止めない?君は愛されているんだよ!」

 By きれいになってきたブラウニー君とボブ君


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   「僕たちはソウル・メート同士だね」
  
   愛し合っているグレーテルさんとミケルさん