今日は、ホワイト・イーグル氏の腕の処置をした後、団地でけがをしたまま逃走中のウリエルちゃんの捜索を手伝っておりました。
毎日、餌をあげて可愛がっていたFさんによると、一週間ほど、ウリちゃんの姿が見えなかったのが、今日の午後突然、姿を現したとのこと。
しかし、げっそりと痩せこけており、更に左足を引きずり息も絶え絶えであったとのこと。躊躇しているうちにどこかに消えてしまったそうです。
そのウリエルちゃんは、私が去年、団地にあまりにも多くの猫ちゃんを見てしまったために、キャットフードを持って、こっそりと餌やりに行くと、駐輪場の自転車かごの中にいつも迎えてくれ、私が近づくと「ミー!」というおもちゃのような声を発して甘えてくる猫ちゃんでした。
あまりにも壊れたおもちゃのようで愛らしく、いつも可愛がっておりました。
その子は、4兄弟姉妹でいつも行動しており、そのリーダー格のお姉さん猫でした。
野良ちゃんとは思えないほど、人懐っこくフレンドリーであり、どんな人にもすり寄って、お腹を見せ甘えておりました。
団地ではマスコットのようなキャラクターでたくさんの人達から名前をもらって愛されておりました。
首にリボンをつけられて「リボンちゃん」、ゴマアザラシのようだから、「ごまちゃん」、「ぶちちゃん」そして私からは「大天使ウリエルのようだから、ウリちゃんまたは瓜坊ちゃん」などなど・・・と呼ばれておりました。
皆の癒しのマスコットのウリちゃん・・・消えてしまい団地の皆さん皆、切なく悲しい夜を過ごしております。
今日もかなりの方々が出て来られ、捜索に協力をしてくださいました。
本当にウリちゃんは愛されているめずらしい猫ちゃんです。
天界の動物の守護マスターであられる聖フランチェスコに願っております。
天界の天使達よ!大天使ウリエルよ、ウリちゃんを守り給え!
ちょっと写真が見つかりません。

トトの憂いの涙・・・
ウリエルは人類の罪穢れの犠牲になっているような気が致します・・・