昨夜、猫ちゃんの餌やり中に、ホワイト・イーグルの聖母マリアEさまよりお電話があり、焦った声で「イーグルが瀕死状態になってしまった」と仰いました。
大好きな「足湯」の桶の中で糞尿まみれでぐったりとし、頭も落ち、低体温になって危篤状態であるとおっしゃるのです。
その足湯の桶はタンスの上にあったはずが、床に落ちており、その中にずっとホワイト・イーグルは潜んでいたそうです。
私もうろたえ、瞬間もう「ホワイト・イーグルは十分生きて頑張ったから、もう天界にお返ししよう」という思いが沸いて参りました。
本当に彼はこの2年間近く、酷い状態の左腕の痛みの中、よくぞ生き延びてくれたと思っております。
人間なら泣き叫ぶような痛みだったはずです。
そして野良生活が長かったために、内臓疾患もあり、歯もボロボロになっておりました。
私は「ホワイト・イーグルよ、よく頑張ってくれた、有難う」と心の中で唱えておりました。
そして天界にヒーリングを送っていると、ホワイト・イーグルがもぞもぞと動き出した感じがしました。
「まてよ、あやつの為に生命保険まで解約して病院通いをしてやったのに、まだお返ししてもらっていないぞ。あいつには働いて返してもらわねば!」
「おい!まだ死ぬな!金返せ!猫カフェで働け!」と心優しい言葉を送ってあげました。
すると、またもや、もぞもぞと彼は動き出した感覚が返って参りました。
こちらから電話をすると、Eさまとご主人さまは、ホワイト・イーグルをお湯に入れて温め再生を試みてくださっていたそうです。看護師さんと医療関係のお仕事をされていらっしゃるご夫妻は冷静な処置をしてくださるので心強いです。
しばらくすると、ホワイト・イーグルはすっかりと元の顔と姿に戻り、大好きなチュールまで食べだしたそうです。
今朝はケージの中で大事をとっていますが、お宅のワンちゃんにシャーっと威嚇をするほど元気になったそうです。
もう大丈夫でしょう。
彼は昨夜、何かを見てショックと恐怖でそういう状態になったと感じました。
強烈な生霊かも知れません。
しかし、今朝、猫取り名人のMさんからメールがあり、保護していたおじいちゃん猫が朝方、ケージの中で亡くなっていた、とご報告がありました。
おじいちゃん猫はホワイト・イーグルの身代わりになって、先に天使になってくださったのだと思います。
申し訳なくも有難いことです。
しかし、この寒空の下で、外で野垂れ死にをするよりも暖かいお家の中で、充分ご飯を頂き、ケアをして頂いてから亡くなったこと、しかもお寺でお骨にし、埋葬してもらえることになり、それはそれは良かったと思っております。
猫ちゃん達は本当に繊細でデリケートであり、また人の身代わりになることが多くあります。
こんなに溶けてしまうようなフェアリーのような存在をなんとか手助けしてあげたいと心から願います。
人が皆、猫ちゃん達、動物さん達、精霊のみ使い達に優しい気持ちを持てますように・・・
去年のホワイト・イーグル王子