jupes jupesの日記

Lanai Fukudaのくだらない日々

ギフト・・・

 

7月になってから典型的な梅雨空が続いています。

 

以前は雨の日はとても好きでした。

 

うちの中から外にシトシトと降る雨を眺めていると気持ちが落ち着き穏やかになっていたものです。

 

でも、この猫活動をしていると、雨は天敵になって参りました。

 

連日の大雨の中の餌やりは特に苦痛でございます・・・

 

雨降りだからと言って、お腹が空かないわけはなく、決まった時間になるとしっかりと、野外猫食堂では、猫の皆さんはお行儀よく座って給仕の順番を待っていらっしゃいます。

 

そんな姿を見てしまうと、濡れるのを躊躇して出かけるのが億劫になっていたわが心を恥じたり致します。

 

そんなところを結構人に見られているらしく、待ち伏せをして、声を掛けてくださる方や、差し入れやご寄付までくださる方もいらっしゃいます。

 

先日は「知り合いの人がイナバさんにお勤めで、棚卸の時に大量に出たちゅーるを頂いたのでおすそ分けしたい」とおっしゃるお優しいお若い女性がいらっしゃいました。

 

10分ほど待っていてください、とおっしゃるので餌やりをしながら待っていると、その方はずっしりと重たそうな紙袋を抱えて戻ってこられました。

 

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高級なちゅーる

 

 

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何ものも、ちゅーるの誘惑には勝てない

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悪のしつけ

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ジョフィーとラフィーのお宅でも活躍中

 

梅雨空の下の温かい贈り物でした・・・

 

 

Clearing Month

7月になりました!

 

2020年もすでに半分が過ぎてしまいました!

 

怒涛の半年間でございました・・・

 

先月は、猫関係では奇跡の連続の一か月でした。

 

聖ジョージの12日に群馬県に昨年末から里子に行っていたアラミスの2か月以上も前の脱走の事実を知り、その翌日、生徒さまとのオラクル・カード講座でアラミスのことをカードの練習でうかがうと「聖アントニウス」(無くしものを見つける聖人)のカードで「見つかります!」というカードが最初に出たことで天界の守護を感じ、更にブランコの松本さまのチャネリングで「見つかるわよ!」と力強いお言葉を頂き、勇気100倍の後押しを頂き現地に赴くと、たった24時間以内で、現地ボランティアさまのご協力を頂いてアラミスを見つけ出して連れて帰るという信じられないような奇跡を頂きました。

 

また次から次へと現れる仔猫達を保護し、Sさん宅を含めて、合計10匹の仔猫を保護することとなり、超強烈なジョー君とひ弱なエイミーちゃんを除く、8匹を素晴らしい里親さまに譲渡することに至りました。

 

この間譲渡させて頂いたKさまも本当に心がお優しく猫に対する愛にあふれたお方で素晴らしいご縁となりました。

 

三毛ちゃんは「サラ」ちゃんと命名されたそうです。ちょっと魔女っぽいです。

 

もうすでに里親さまの膝の上に飛び乗り、手を舐めてくれるとのことです。すごい・・・人のハートを虜に・・・

 

 

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仲良しさん

 

 

 

 

また一族が車関係のお仕事をされていらっしゃるということで、車に関しても助けて頂くことにもなりました。

 

 

猫に関しては守護と奇跡の連続でしたが、人間界的には私もSさんも、また里親さんのEさんも大浄化の連続の日々でした。

 

私に関してましては、突然前歯の一本が完全にダメになり、抜くことになってしまいました。この3年間は、一度も歯に問題が起きず、油断していたところ、まさかの抜糸でした・・・

 

そしておとといは、ジョー君が大暴れをした為に、まだ購入から2年しか経っていない32型の大きなテレビが倒され、スクリーンがクラッシュし、完全に廃棄ゴミと化してしまいました。

 

しかし、テレビに関しましては、この猫活動を始めてからほとんど見ておらず、たまにつけても「新型コロナウイルス関連・・・」というもう聞きたくないフレーズばかりを聞かされるし、芸人さん達総出演のくだらない番組にうんざりし、以前は好きであった動物番組も、ほとんどどこかから拾ってきた動画の再生ばかりで、それであったらインターネットで動物の動画を見ていても同じ、という感じで、NHKの受信料を払い続けるのも馬鹿々々しく思っていた矢先の出来事でありました。

 

もうしばらくはテレビはいらない、置けない、と思っております。

 

Sさんも突然会社の車をぶつけるという浄化を頂きました。

 

また里親さまのEさまも、車を追突されたり、次々に病気に罹ってしまうという浄化を頂いてしまっているようです。

 

こんなに猫活動を真剣にしている人間達になぜこんな試練を、天界はお与えになるのか、と天を恨みたくもなってしまいますが、

 

これは猫のことを真剣にやっている我々にだからこそ与えてくださる有難い試練であり、また猫の守護天使達が我々を守護してくださり、「大難が小難になり・・・」ということで、災難を最小限にして頂いていることらしいです。

 

有難い試練です。

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リサイクル料、5千円弱なり

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大クラッシュ

 

 

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私ともっと遊びなさい、ということよ

 

 

Saint George's Day

6月28日は、わがマスターである聖ジョージの命日、没記念日でした。

 

この日に何か聖ジョージの大きなサポートと奇跡があるのでは、とちょっと期待しておりました。

 

しかし、この日、自宅譲渡会を計画していたところ、2組の方が仔猫を見学に来られるはずであったのが、突然2組ともキャンセルになってしまい、聖なる日にも関わらず、幸先良くないと落胆しておりました。

 

ちょっとがっかりしていると、突如、毎日、ご近所の駐車場で餌やりをさせて頂いている、その駐車場のオーナーさまからお電話があり「義理の妹が仔猫を一匹欲しがっているから見に行きたい」という有難いお申し出がありました。

 

私は記憶があいまいであったのですが、以前、この方にこちらでたくさん仔猫を保護している、とお話をしていたようでした。

 

その義理の妹さまおひとりを待っていると、なんとその義理の妹さまご夫婦と駐車場のオーナーさまご夫婦で計4名の方が訪問して来られました。

 

急なご来訪でしたが、仔猫ちゃん達の数匹は大喜びで一緒に遊んでくれました。

 

特に長毛のベスちゃんが、そのご夫婦にべったりで膝の上まで乗ってしまい、ご夫婦を心を虜にしてしまいました。

 

しかし、可能なら、このベスちゃんと三毛のメグちゃんは最初から親子のようにぴったりと寄り添い、慰め合って過ごしていた為、なんとか2匹でお受け頂きたいとお伝えしたのですが、その方は、どうしても年齢的にも体力的にも無理だから一匹だけで受け入れたいとおっしゃいます。

 

この絆の強い2匹を引き離すのは、心が痛く辛くなりましたが、その子が最高に幸せになるのなら、と苦渋の決断をし、一匹だけの譲渡に応じてしまいました。

 

そして昨日、その方がお車でお引き取りに来られた際、天界のアドバイスもあり、ちょっと厚かましいお願いをしてしまいました。

 

ボランティア価格で診てくれる大西動物病院に、他の子達全員を連れていってワクチン注射や診察をお願いできたら、と思ったのです。

 

そのお方は、そういう病院があるのなら今後の参考になるから、ぜひご一緒に、と快諾をしてくださいました。

 

そしてお手伝いをしてくださっているひかりさんと共に、全猫ちゃん達を、たいそうご立派な真っ赤な高級車に乗せて頂き、大西動物病院で、最初にずっとお腹を壊していて、自分では排泄ができなく圧迫排泄をするしかない身体の弱いエミリーちゃんから診察して頂き、他の猫ちゃん全部の診察と回虫駆除とワクチン注射をして頂きました。

 

大西動物病院さんの診療代は、保護猫であるとお伝えすると、他の動物病院の半額以下で診療してくださったり、薬を処方してくださったりします。

 

以前、ホワイト・イーグルでお世話になった近くの代替医療を得意とする病院では、2週間抗生剤が持続するという注射コンべニアを一本、たしか2万5千円位を請求して来られたことがありました。

 

当時は、あまり動物病院の診療価格に知識がなく、そんなに持続する抗生剤の注射なら、そのくらいの値段はするだろうと単純に受け入れていたものです。

 

 

大西さんではまったく同じ注射をなんと10分の1の金額で打ってくださるのです。

 

こんなに保護猫に対して良心的で慈愛の心を持つ動物病院さんが、近くにもあったら、と切に切に願います。

 

圧迫排泄をするしかない小さいエイミーちゃんはなんと体重が600グラムでした。

 

同じ兄弟のジョー君(女の子だと思っていたら、なんと男の子でした!!!)は、体重が1,2キロと約2倍でした。

 

同じ兄弟姉妹でも、これほど個体差があるとは。。。ジョー君はきっとお母さんの母乳を独り占めしていたのでしょう。そして体力が有り余って、団地の8階まで駆け上がってしまったのでしょうね。

 

そして里親さま候補の方が切望されていたベスちゃんもなんと・・・男の子でした。

 

誰がどう見ても女の子の特徴であったのですが、栄養状態が良くなりよく見てみると男の子の特徴になっていましたね。

 

この子は本当に優しくて賢く気遣いもあり、ちょっと手放し難い子でした。

 

病院での診療が済み皆さんと素晴らしい豪邸のお宅にお邪魔し、到着したばかりのケージを奥様と一緒に組み立て、ミッシェル君(里親さま候補の方が、突然、日曜日にモンサン・ミッシェルという名前が浮かび、元ベス君をミッシェルと命名されました。やはり、この子は大天使ミカエルの守護があるのでしょう。時々悪の目つきをするところが、ちょっとルシフェルぽいのですが、それも含めて、大天使ミカエルとルシフェルの両方の守護のある子だと思います)を新しいケージに移し入れました。

 

するとミッシェル君は、急に心細い辛そうな鳴き声を発し出したのでした。

 

こんな声を出すことは今までになかったことです。

 

私は天に願いながら、「すみません、ちょっとだけ三毛ちゃんにお別れさせても良いでしょうか?最後にちょっとだけ、三毛ちゃんをケージに入れてあげても良いですか?」と、ラストチャンス!と思い、三毛のメグちゃんをケージに入れさせてもらいました。

 

するとミッシェル君はたちまち嬉しそうにはしゃぎだし、一緒に抱き合って舐め合い始めたのでした。

 

私はすかさず「ミッシェル君は、お母さんから離された日に、三毛ちゃんと一緒にうちに来ましたから、三毛ちゃんをお母さんだと思っているのかも知れません」と奥様の同情に訴え掛けました。

 

奥様はしばらく、その仲睦まじそうにしている2匹を眺めていると、ふと決断したかのように顔をあげ

 

「分かりました!両方とも引き取ります!」

 

と力強くおっしゃってくださいました。

 

まさに、聖ジョージの奇跡です。

 

「こんなにぴったりと寄り添っている2匹を引き離すのは忍びなくなりました」

 

と奥様はおっしゃいました。

 

本当にその通りです。

 

ミッシェル君は、生後半年の仔猫のお母さんから産まれた未熟児でしたが、お乳の出ない未発達で1,8キロしかなかったガリガリのお母さん猫にぴったりと寄り添い助けてきた、とっても素晴らしい騎士です。

 

そんな良い子をまた人間の都合で辛い目には遭わせたくないと思いました。

 

奥様は、以前飼っていた2匹の猫がとても仲が悪く、いつも喧嘩を繰り返していた、というトラウマがあり、2匹飼いをためらっていらしたそうです。

 

しかし、2匹飼いの方が絶対に猫にとっても人にとっても、幸せであるということを強く訴えさせて頂きました。

 

2匹だとお留守にした時もお互いに慰め合ったり遊んだりするために、寂しくないでしょう。

 

またこれはお話しませんでしたが、猫という生き物は、スピリチュアルな存在であり、飼い主さんの負のエネルギーを吸い取る為、数が少ないとそれだけ一匹に掛かる負担が大きくなるのです。数が少ないと、猫ちゃんは病気になりがちです。

 

 

2匹であると、半分ずつ飼い主さんの苦しみをシェアしますから、それだけ健康を保てるのです。

 

そんなこともあり、いつも里親さまには2匹以上で飼うことをお勧めしております。

 

今回の里親さまは、お子様方をご立派に育てあげ、退職したご主人様がまだ嘱託で地方都市に単身赴任であり、ご立派な大きな豪邸にお一人でずっとお過ごしだそうでした。

 

きっと2匹の猫ちゃん達の仲睦まじい可愛らしくいじらしい姿を見続けて癒されることでしょう。

 

 

その里親さまから、帰りがけにトンネルをくぐっている時、ショッキングなお話を伺いました。

 

そのまさにトンネルの中で7年前に、おぞまじい光景を目撃してしまったというのです。

 

その奥様とご主人様がトンネル内を走っていると、前の車が急に減速を始め、何をするのかと思ったら、突如、車のドアが開き、そこから5,6匹の仔猫が外に放り出されたというのです。

 

トンネルの中の暗い車道にです。

 

どう考えても仔猫を抹消しようと意図的にやった犯罪でしょう。

 

それを目撃したお二人はあまりにもショックで引き返すこともできず立ち去ってしまったとおっしゃいます。

 

今のその奥様や私達であったらきっと引き返して、全部探し出すことでしょう。

 

しかし、どう考えても、その仔猫ちゃん達は後から走ってきた車に轢かれてしまったことでしょう。

 

なんという鬼畜。

 

うごめくもの以下の非道な行ないです。死刑以上の市内引き回しの極刑にしてやりたい

です。

 

そいつの顔を全世界にさらしてさらし首にするしか憤りが収まりません。

 

まあ、そいつらの来世はナメクジかゴキブリか、または生き物ではないものになって永遠に時空をさ迷い続けるものとなることでしょうから、こちらではなにも致しません。

 

奇しくも本日、動物福祉協会のEvaさまからこんなメールマガジンが届きました。

 

http://www.eva.or.jp/2020_1poster

 

なぜに猫ちゃん達のような清らかではかない存在が、鬼畜たちの犠牲にならなければならないのでしょうか・・・

 

自己犠牲も甚だしい・・・

 

もう怒りも悲しみも尽き果てて、虚しいものしか残りません・・・

 

せめて、自分の身の回りの目が届く範囲の存在だけでも手を差し伸べさせて頂きたく願います。

 

 

 

 

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素晴らしいお宅。豪華なケージ

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里親様より

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元ベス君。旅立ちの前。暑くて狭いうちから出て、豪邸の王子様に転身して良かったね!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Little Women

 

今、保護している仔猫ちゃん達は、なんとみんな女の子でした。

 

すぐに仲良しになってしまい、まるで「若草物語」の4姉妹のようです。

 

女の子といっても、本当に性格が様々です。

 

なんとなく・・・

 

あの向こう見ずで好奇心旺盛、無鉄砲で身体能力の素晴らしい団地の8階まで駆け上って24時間飲まず食わずでサバイバルした後に捕まった子は次女の「ジョー」の雰囲気があります。

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コピー機の受け皿がお気に入り、他にも洗濯機の中が大好きです

自立心があって、頑固で妥協を許さず、簡単には心を開いてくれません。

 

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ミタゾノさん

 

そして他の場所で保護された三毛ちゃんは、お世話好きで社交的でフレンドリーであり、癖もなく優等生そのもので、長女の「メグ」という感じです。

 

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おしゃれできれいな三毛ちゃん

同じ日に保護された長毛の子はきっと3女の「ベス」でしょう。

この子は、母猫がまだ仔猫のまま3匹の仔猫達を産み落としてしまい、お乳が出なかったために、母猫はねずみを捕まえては仔猫に与えていたけれども、仔猫達はそれを食べることができず、発育不全で飢餓状態のところを捕まったという子です。

 

保護して洗ったり拭いたりしてみると、本当に信じられないくらいのきれいで優しいお嬢さんになりました。

 

この子は、こちらが感動するくらい性格の良い子です。

行動しぐさひとつひとつにとても感動させられます。

 

こちらの心を読んでいるかのように、人間に何をされても怒らず、受け入れ、なんでも食べ、なにひとつ文句も言いません。

 

来た翌日から、まるで産まれてから、ずっとここにいたかのように落ち着き払って、お客さまが来られると喜んでおもちゃ遊びをし、人間達を気遣っています。

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後ろ姿は毛玉のよう

そして後から来た新猫達をも一生懸命気遣って、優しくお世話をしてくれるのです。

 

新入りの激しい性格のジョーが一晩中泣き叫んでいるのを何度も何度も側にいってなでたり舐めたり抱きしめてあげたりしていました。

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エイミーをそっと後ろから抱きしめてあげているベス


その慰めている姿は感動的でした。

 

自分の方が、目はまだ涙目で身体も骨と皮ばかりで弱々しいのに、2倍も身体が大きな子を気遣いお世話する姿は、4姉妹の中で一番天使のように優しい性格である「ベス」そのものです。

 

でも物語の中でベスは早死にしてしまうのです。。。なんとなく、こんなに完璧な良い子は早々に天使になってしまいそうです。

はかなくも美しく短い一生なのかも知れません。(里親候補の方、ご覚悟ください)

 

最後に保護された団地の子は、ジョーの姉妹でした。

 

他にも何匹か兄弟姉妹がいたのかも知れないのですが、どんなに探してもこの子以外は現れませんでした。

 

この子を捕獲するちょっと前に、捕獲器を持って、団地のエレベーター前で待っていると、まんまるな体形の中学生の男の子に呼び止められました。

 

実は自分もとっても外で遊んでいた仔猫達のことを心配していた、気になっていて、なんとか助けたいと思っていた、とうかがいました。

 

実は8階まで仔猫が駆け上がって叫んでいた日に、住民の方々が警察を呼んでいたそうです。

 

警察が網を持ってやってきて捕まえようとしたけれども、まったく手掛かりを掴めないまま諦めて帰ってしまったということでした。(日本の警察はそんなもん・・・)

 

そしてなんと彼のご両親は、今年、団地の自治会長さんをしていらっしゃるそうで、猫問題のことをお話すると、とてもよく理解してくださり、仔猫の捕獲にもご協力をしてくださることになりました。

 

その少し前に、天界に対し「どうぞ天使よ、人間の中に入り猫を助ける役目をしなさい」とずっと唱えておりました。

 

すると本当に天使そのもののような男の子が現れ、思いもしなかったような急展開になったのでした。

 

本当に天界の奇跡を感じました。

 

今度、自治会でも外猫問題や餌やり、TNRについてもお話をしてくださることになりました。

 

そしてその天使のような男の子とご家族の捕獲器見張りのご協力の中、小さい仔猫を捕獲できたのでした。

 

捕まえてみると、この間のジョーの半分くらいの大きさです。

 

身体も小さく痩せこけているにも関わらず、かなり自意識も強く自己主張もあるわがままな末っ子タイプの女の子でした。

 

若草物語ではエイミーと呼ばれる末娘のような感じの、キュートで放っておけないタイプの子です。

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            小悪魔的な魅力を放つエイミー

 

 

若草物語はいつまで続くのか・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

現金なやつら!祝 卒業

 

昨夜、23日にかつてごみ屋敷のゴミの中に埋もれていたノミダニ糞まみれ姉弟仔猫が、埼玉県の豪邸のお姫様と王子様としてゴージャスなお城での生活をスタート致しました。

 

お城に入った瞬間に、もうずっとそこに住んでいたかのようにくつろぎそして新しいものに興味を示し、ついでにトイレもし・・・(行く前に、ジョフィー姫はこちらの仮のバケツトイレに大きな置き土産を強烈な香りと共に残していってくださいました)。

 

 

現金なやつら・・・

 

私はこの数か月の間に、そのカオス屋敷で何度も警察を呼ばれ、外国人のやくざに怒号され、捕獲器を川に投げ込まれ、こびとおじさんに嫌味を言われながらも、彼らを保護したにも関わらず、最後はあまりにもあっけなく。。。

 

これはきっと娘や息子を手塩にかけて育てあげた結果、あっという間に結婚相手に奪い取られてしまう親の心境でしょうか。

 

しかし、ジョフィーもラフィーも私に束の間の温かい癒しと幸せをギフトとしてくださいました。

 

たった17日間の同居生活でしたが、17年間くらい一緒に生活したくらいの濃厚な時間でした。

 

あの柔らかいふわふわのぬくもりを思い出し、それを糧にして、また頑張ります・・・

 

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優しいおかあさん

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大きなお城

 

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もう見られないこの姿

 

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最後の日

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最後の瞬間までリラックスしてましたね

 

アラミス君の捕獲劇・・・スピリチュアルなサインの数々・・・布石

アラミス君の脱走と捕獲劇では本当に学び多きものになりました。

 

きっと関わったすべての人々に多くの学びと教訓、そして気付きを与えてくれたのだと思います。

 

アラミスが逃げる前もその後も不思議なことだらけでした。

 

スピリチュアルなサインの数々に多くの布石・・・

 

アラミスが脱走する前に、Sさんのところに用事で行こうと、Sさんの運転する車で私の家の近辺を走っていると、大きなワンちゃんが悠々と首輪もリードもせずに楽しそうに道路をルンルンとスキップしていました。

 

しかし、すぐにご近所の方が気が付き、リードで捕まえてくださいました。

 

その自由に解放されて太陽の下を楽しく駆け回っている姿も、きっとアラミスが、暗い部屋の隅から逃げ出し、自由を勝ち取り、太陽の下で伸び伸びと悠々と駆け回っているということを示す、サインであったと思います。

 

本当にスピリチュアル的な布石の数々でした。。

 

12日、聖ジョージの日に、アラミスの脱走が判明した時、とっても不安になりソワソワしていた時、松本ブランコさまとお話する機会があり、その時松本ブランコさまに、アラミスの脱走のことをお話すると、ブランコさまが、ふっと何かが降臨して入られたような神がかった状態になり、「あなた、あの子は生きているわよ。誰かがきっとちゃんとお世話してくれているわよ。大丈夫よ。逃げたことも理由があって必要だからそこから逃げて、必要な人のところに行っているのよ」とおっしゃいました。

 

そのお言葉がずしっとハートに響き、とても心強く説得力があり、やはり私が現地に行って探し出さなければ、という気持ちになりました。

 

 続く・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

新月おめでとうございます。

6月21日は新月でした。

 

天界の月を司る天使達、マスター達、ガイド達のエネルギーが最大限でした。

 

また仔猫騒動が。。。

 

群馬県から帰る車中で、「仔猫が3匹死にそうになっているから引き取って」という電話が・・・またか・・・

 

そして、また奇跡の捕獲劇の中で

 

2匹の黒猫を捕まえてもらい、その子達は保護してくださる方のところに一時預かって頂き、私は瀕死状態の仔猫を手掴みで捕まえ、保護・・・

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かなり汚れていました。もう一匹の他の仔猫と仲良しです。

 

ほっとしたのも束の間・・・・

 

また近くの団地で仔猫が階段を駆け上って7階まで来てしまっているというひかりさんからの通報があり、

 

またか・・・

 

 

ルシファーのお試し・・・

 

ひとつ終わる直後、すぐに別の似たような事件が飛び込み・・・翻弄させられます。

 

巨大団地の迷路のようなところに小さい仔猫一匹・・・

 

雲を掴むようなどころか、大海原に浮かんだ葉っぱに乗っかってしまった蟻一匹を探し出すような困難な場所でした。

 

天界の天使達、そしてマスター達に祈り、「天使達よ、どうぞ素晴らしい人の中に入って一緒に仔猫を探してください!」と強く強く唱えておりました。

 

そして、ぐるぐるぐるぐると何往復も回っていると、確かに仔猫が母猫に助けを求める悲痛な鳴き声がします。

 

それがどこから響いてくるのか、見当もつきません。

 

そんなことをしているうちに時間が経ってしまい、ふとあるお宅の前に猫ハウスがあるのを発見しました。

 

これは何かのサインに違いない、と思っていると、中の方がこちらの気配を察して出て来られました。

 

もう時間は夜中の一時過ぎを回っていました。

 

中から出て来られた方は看護師さんかヘルパーさんで夜勤をして帰って来ると朝から仔猫が玄関前にうろうろとしていて、これは大変、と思い朝からずっと捕まえようと試みていらしたそうです。

 

仔猫は、5階から8階の階段を行ったり来たりし、廊下を猛スピードで駆けまくり、手すりの下の隙間に入ってしまい、ちょっとでも足を滑らせると、断崖から下に真っ逆さまに落ちてしまう場所をずっとうろうろとしていたそうです。

 

私とひかりさんは、ちょっとだけ、仔猫の姿を見つけましたが、さっと逃げられてしまいました。

 

そんな捜索を2時間くらいしていると、下の階で手すりから乗り出している若い男性達が見えました。

 

その方々も上がってきて、実は自分達もずっと仔猫を探して捕まえようとしている、とおっしゃいます。

 

彼らと一緒に捜索をすることになりました。

 

若い男性達はそこの上の階の住人で、まるで天使達が舞い降りたかのような爽やかでまぶしい登場でした。

 

動きもとても軽やかでまるで羽が生えていてふわふわと飛ぶように階段を上ったり下りたりと隅から隅まで捜索をしてくださいました。

 

また現代っ子らしく、SNSで近くの友人達に情報を飛ばし、協力を願っていらっしゃいました。

 

バラバラで捜索していると、彼らから「見つけました」という電話が鳴りました。

 

彼らは、動画で「母猫が仔猫を呼ぶ声」を流し続けてくれていました。

 

すると仔猫からの返事の鳴き声が連続で聞こえてきたのでした。

 

仔猫を見つけても、その子は8階の断崖絶壁のところにうずくまっています。

 

私は追い込んだら仔猫がパニックになり、階下に真っ逆さまに落ちてしまうから、追い込まないで、母猫の声で階段の方におびき出しましょう、と提案していました。

 

しかし、若者たちは「何とか捕まえます!」と豪語し、仔猫をさっと捕まえようとしましました。

すると案の定、仔猫は廊下を猛スピードで逃げまくります。

 

ちょっと足を滑らせたら、断崖絶壁の階下の床に落下してつぶれてしまいそうでした。

 

心臓が飛び出しそうなくらいな恐怖を覚え「追い詰めないでください!」と叫びましたが、若者たちは平気で追いかけます。

 

もう天界にお任せ・・・と手放していると、渡しておいた洗濯ネットに入った仔猫ちゃん達をぶら下げた彼らが現れました・・・

 

すごい

 

新月の日に天使達が降臨しました欲し

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爽やかイケメン

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ひかりさんと

 

 

 

 

でもその直後、油断した私と彼らにふっとルシファーが入り、仔猫が閉めていなかったネットから逃げ出そうとして、大いに私と彼らの手を噛み付きました。

 

流血の結末

 

なんとか捕獲器に閉じ込め、一命をとりとめました・・・危ない危ない油断禁物・・・

 

しかし、

 

この子はちょっと大きめで階段を駆け上がって降りるほど、超ワイルド仔猫です。

 

どうしましょう。。。。

 

我が部屋は5匹の仔猫達で幼稚園のようです。。。