jupes jupesの日記

Lanai Fukudaのくだらない日々

動物さんの生まれ変わり

 

先日、猫ボランティアでお世話になっている方から、衝撃的なお話を伺いました。

 

地方で動物愛護センターから引き出した犬の保護をしている大きな施設に、その方とご友人が訪問して一匹の病気の犬を引き取ったということです。

 

その翌日に、その方がお話を伺った、主に保護犬のお世話をしていた70台の男性が交通事故で即死をした、とおっしゃるのです。

天界はなんという酷いことをなさるのでしょう。とても良い活動をしている団体の人を突然引き抜いてしまうなんて・・・と私も一瞬は思いました。

 

しかし、以前から、どうしてもそのような大きな団体に対しては近づきたくないような、少しだけ否定的なものを感じることを否めませんでした。

 

なぜかというと、その引き取ったワンちゃん達は、狭い檻のようなところに押し込められて今世の残りをそこで過ごさなくてはなりません。フードはもらえて、多少は運動もできるのでしょうけれども、満足できるほどのことはないでしょう。飼い主が現れて保護されるのはほんの少しの数で、ほとんどのワンちゃん達は過酷な日々を死ぬまで過ごすことになるのです。

その子達の気持ちを感じると、ものすごくハートチャクラが苦しく痛くなって参ります。

 

もし、自分がそのワンちゃんであったら、と感じてみると、「もう良い、じゅうぶんワンちゃんを経験したから、天界の光の源に帰りたい」となります。

 

たとえ、愛護センターの「ドリームボックス」と呼ばれる場所で毒ガスによって死んだとしても苦しみは一瞬で終わり、あとは軽やかな魂に戻ることができます。あとは人やその一生を恨むことなど一切ありません。

 

人間としてみると、殺すのは可哀想なことだ、「殺処分0」を目指そうと、となりますが、それは人間の一方的な思い上がりかも知れないのです。

 

そういう思いがあるのに、なぜ人は家畜は平気で殺して食べられるのでしょう。愛玩動物は違う、と言えば違うのですが、ワンちゃん猫ちゃん、家畜さんもまったく同じ感情と感覚を持って生きています。

 

私自身も一年間、最終的に左腕を切断したホワイト・イーグルと向き合っていた時、人間的に考えると「腕を残してあげたい」となりましたが、ホワイト・イーグルの心を感じるといつも「断ち切って欲しい、楽になりたい」という訴えを感じておりました。本当はもっと早く楽にしてあげたかったのですが、自分自身の中の葛藤と5軒の動物病院の私欲と名誉の為にいたずらに時期を遅らせてホワイト・イーグルを苦しめてしまったことにいまだに罪悪感があります。

 

私自身は死後の世界の方々と話をする職業もしており、講座も開いております。

 

その時に使うテキストの一部を公開します。ご参考まで。

 

✡動物の死後の世界について

 

飼っていた愛すべきペットが病気やその他の原因によって亡くなった場合、飼い主の方々は家族を失ったのと同じようにまたは、それ以上に嘆き悲しみ長い期間辛い気持ちを抱えてしまう、「ペットロス」に陥ることが多いでしょう。やはり家族を失った時と同じように「もっとこうしてあげたら良かった、救う方法が他に合ったかもしれない」という深い罪悪感に捉われてしまい、酷い場合では日常生活にも支障をきたすほどの精神的な病に発展してしまうことも度々あるようです。

そのようにならない為にも、動物の死後の世界についての知識を持っているとペットに対しての接し方も変わってくるでしょう。またはそのような方が身近にいらした場合、癒しと慰めとなることでしょう。

 

ペットとして生まれて亡くなった魂は純粋で清らかである為に、死後瞬間的に守護天使達に囲まれて、天界へと昇天します。天界では人の魂は、しばらくの間、魂に入り込んでしまった汚れや傷を光で清めますが、ペットであった魂はほとんど汚れがない為に、一瞬の間で魂は光によって輝きを取り戻し、魂の世界に守護天使達と共に移動して行きます。そこでそのペットが望むような美しい光りの世界でほんの少しの間だけ休みます。そして、下界を眺めると地上で自分の死を嘆き悲しむ元主人がいた場合、天界に願い、守護天使(ガーディアンエンジェル)と姿を変えてもらい、地上に降りてきて、元主人のもとに寄り添い慰め癒そうとすることとなります。守護天使となったペットの魂は、悲しいという感情は消えています。そして軽やかで自由自在な為に、天界に戻ったり、地上に降りて来たり、あらゆる世界を自由自在に行き来することができます。しかし、元主人の嘆き悲しみがあまりにも深い場合は、その方が亡くなるまで守護天使として側にずっと寄り添い続けることもあります。

その場合は、元ペットの魂を拘束してしまうこととなり、次の生まれ変わりの時を遅らせてしまいます。元主人も悲嘆の感情に捉われてしまい、自分自身の魂の成長と新たな人生の展開を遅らせることにもなり良くないでしょう。お互いに魂の拘束を解き、自由になる為には、元主人はペットを亡くした悲しみや罪悪感を、ペットには生きている間には十分愛情を注ぎ悔いはない、その後、ペットを天界にお返しして天使にしてあげたという悦びに変えると良いでしょう。

 

天界から見ると、すべての魂は公平です。人も時に動物に生まれ変わることもあり、反対に動物が人に生まれ変わることもあります。人間が人間に生まれ変わる時は、次の新しい人生で、過去世でやり残したことを、次の人生で全うする為、またはより高いレベルを目指し、天界への卒業へ到達する為に、魂の中に過去世での記憶、経験や能力や学びを魂の中に刻み込み、かなりの割合を、次の肉体という器の中に継承するようです。しかし、人間がある理由によって人間に生まれ変わるのではなく、動物に生まれ変わりたい、と天界に願う時には、人間であった間の過去世での記憶の中のいわゆる煩悩と呼ばれる負の邪悪な部分は抜き取り、天界の自分の魂の「一時預かり保管所」のような場所に「一時」預かってもらい、純粋で清らかな魂となって動物に生まれ変わるようです。

 

人間がなぜ、地球の動物に生まれ変わるのを望むか、という理由は様々でしょう。それは人間界があまりにも私利私欲がらみの欲望にまみれ、戦いが多い世界である為、魂が疲弊してしまい、次の生まれ変わりの時はそこから離れて自然界の動物となって地球で自然の摂理のままの生き方をしたいと願った為である、とか、または地球の精霊達と共存し地球の美しくも過酷な環境の中で、地球を満喫したい、であるとか、または前回とてもお世話になった人の側に恩返しをする為に従順なペットと仕え、癒してあげようと望んだ為である、等、様々な理由があるようです。

 

また、動物になった方が次の世界で再び人間を選ぶ時は「アース・エレメンタル」と呼ばれる方々になります。その方々は、動物であった時に感じたこと、思ったこと、また能力を人間の身体の中に継承し、身体能力と精神力の高い人間となって、人を喜ばすエンターテイメントの世界に入ったり、スポーツ選手になったり、自然界の動物から見た地球のことを人間界に知らしめ、自然界への環境問題の危機の警鐘を鳴らし、地球に貢献しようする高いレベルの人を目指すようです。

動物であった方が人に生まれ変わる時には、天界の「一時預かり保管所」に預けておいた人間の負の煩悩的なものを取り出し、再び魂の中に返してから、再び人間に生まれ変わるようです。それによって人間は更なる高いレベルの学びを続け、天界へのゴールを目指すのです。

 

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ぼくらの肉はかなり美味しいよ