昨日は、山梨からお越しくださったMIWAさんもシェルターに現在、降臨しているネコちゃん達を見てくださいました。
その中の神格化した存在「楽ちゃん(ラクシュミーのらくちゃん)」とも会って頂きました。
楽ちゃんはMIWAさんを見つけると嬉しそうにギャオーギャオーと鳴いておりました。
楽ちゃんは現在、もうこちらに来て一か月以上になります。
獣医さんからは、あと数時間持つかどうか、と言われていた子でしたが、本当に奇跡的に回復し、現在は自らドライフードをぽりぽりと食べ、たくさん水を飲み、透明のおしっこを大量にして(腎臓の悪い子の特徴。多飲多尿です)マイペースに過ごしています。
松本さんの毎朝毎晩の献身的な高たんぱく高カロリーの超高額なAD缶詰の強制給餌のおかげで、あまり食べなくても栄養は足りているようです。
私は、足掛け6年になるこのネコ活動で、どれほど多くの病気怪我をしているストリートキャットを看取ってきたか分かりません。
行き倒れになっているネコがいるから何とかして、という連絡をどれだけもらったか・・・
救えて、新たな家族を見つけてあげられたネコちゃんも多くいましたが、それと同じ数だけ、どれだけ天使に帰したか・・・そして何度土に穴を掘って埋葬したか・・・
そういうネコを発見して通報してきた人たちは、SNSとかに写真をUPさせたり、いろんな人に電話をして「とっても自分は良いことをした!」と満足して、あとはこちらに丸投げをして参ります。
それでもまだ無視して道路に放置して通り過ぎる冷たい心の人間達よりはましと言っていいでしょう。
そういった瀕死のネコちゃん達は、人の心と魂を試す道具として、天界が天使を派遣し、死にそうなネコちゃん達を拾って、その人の目の前にポンと落とす、という感じが致します。
そう思うと99、999%の人間達は落第ですね。
私も6年前までは、そういうネコちゃんが道端に落ちていたらどうしよう、と戦々恐々として歩いていたものです。
しかし、その時はまだ準備ができていなかった為に、天界は私に恩赦を与えてくださっていたようです。
それが、ネコ活動を始めた途端に来るわ来るわ・・・これまで何匹、土に埋めたか記憶にないほどです。
他のボランティアさん達は、慈恵院というお寺に連れていって共同埋葬をしてもらうそうです。
しかし、私はなんとなくネコちゃんを他の動物さん達と骨を一緒に焼却することがはばかられて、それであったら、土に還してあげたい、と思うのです。
いろんな考え方がありますが、動物さんの体は清らかであるから、焼却処分にする必要がない、しかし、人間の肉体は一生分穢れているから、火によって燃やしきって高熱消毒をして最小のカスだけを残すくらいが良い、と思ってしまうのです。(最愛な方を亡くした方にはあまりそのようには申せませんが、魂は光に戻っていますからご安心ください、とお伝えします)
瀕死のネコちゃんを譲りうけてしまった時の対処法をいろいろと考えさせれます。
どれが正解とか間違っているとか、それはないと思います。
瀕死のネコちゃんは、天界の試験問題であり、天界の試験官は、受けた人の行動思考、魂の奥底まで観られて試験をしている気がします。
私が6年間で看取ったネコちゃん達の経験から、やり過ぎず、しかしやらな過ぎずというような、折衷案的なものが出来上がって参りました。
よくYOU TUBEなどで瀕死のネコちゃんを拾った方が最高の医療行為をして再生させるという動画を見たことがありますが、そこまでは素人では経済的にも限界があります。
高額の医療費を動画をUPしてご寄付を募ったり、クラウドファンディングで募ったりする方も多いと思いますが、私にはその時間も能力もないのです。
しかしYOU TUBEの方々はどうやってタイミングよくプロ並みのビデオ撮影ができるのか、いつも不思議に思えております。
こちらに瀕死のネコちゃんが来てしまったら・・・どうするか・・・
・どうせ死ぬんだから放っておこう、あきらめよう、とは決してしない
(思考を読まれてしまい、ネコちゃんは悲しい記憶をもったまま数日間内に天使に帰ります)
・夜間に来ても救急搬送はしない、翌日まで待つ。その間に水分補給のちゅーるを与え続ける
・清潔で温かい乾いたタオルか毛布で包んであげる
・動物病院に連れていったら、その時の経済力でできる限りの、救急医療処置をしてもらう
・静脈点滴などを施して頂き、ちょっと良くなって退院できたら、保護してくださる方の、清潔で安全な場所に保護してあげる
・あとはそのネコちゃんの自然体、自由意志に任せる
・無理に医療行為は続けない
・天界のヒーリングをする(これは一般にできないと思います。天界のヒーリングを知らない方は、死なないで生きて欲しいという執着執念を止め、ひたすら天使に願い癒してもらいます)
・天界、天使、精霊、マスター方にお任せをする