今日は「13日の金曜日」ですね。
キリスト教においては不吉な日とされているようですが、悪魔的な魅惑を感じる響きもあります。
今年の一月は、例年の節分前に比べると、それほど騒がしくなく、
徐々に落ち着いてきているような気もしておりました。
去年まで、毎年この時期は、鬼が大暴れしているようで身辺がとにかく騒がしく小事件ばかり起きていたのです。
しかし、油断は禁物と思っていたら、やはり昨晩遅く、生徒さまから一本のお電話があり、
「外に来るネコちゃん達の為に湯たんぽを用意して熱湯を運んでいたら、何かの拍子で飼っているネコちゃんに降りかかってしまった・・・」
とパニック状態でいらっしゃいました。
とにかく落ち着いて冷やしてください、アロエとかきゅうりとか、化粧水とか、なんでもやけどに効くものを探してください、痛み止めがあったら少量与えてください・・・とか、大慌てで当たり前の常識をアドバイスしておりました。
ご本人も熱湯をかぶってしまったそうで、強い痛みをこらえていらっしゃいました。
やけどはほんの少しの部位でもかなり痛むものです。人間も痛いのですから、ネコちゃんが痛くないはずはありません。
心からお気の毒さまです。
今は天界の癒しの天使ラファエルを派遣し癒して頂いております。
かくいう私も小学生の頃、片足に熱湯をかぶってしまうという事件があり、数か月間、松葉づえをついていたことがあり、体育の授業を免除してもらっておりました。
その苦難の体験で分ったことは、やけどの鈍痛はあらゆる痛みの中でもワーストレベルであるということです。
天界によると熱湯やけどなどの経験がある人は、過去世で魔女狩りや貴族狩りなどで、火あぶりの刑に処せられた方が多いらしいのです。
または、獄刑の前の火か熱湯の拷問の経験を呼び起こさせられ、やり残したことを思い出して、実行する必要がある為に、今世でやけどをさせられるそうなのです。
私も自分で過去世退行催眠をしたところ、十字架にかけられて、火あぶりの刑に処せられた自分を観ました。
火とは人類が発見したとても魅力的で便利でかつ暖かく素晴らしい道具ですが、姿を変えて猛威を振るうと死に導くほどの恐怖の現象になりかねません。
また火は、宗教やスピリチュアルな世界において、聖なるアイテムでもあります。
古代、電灯がなかった時代、暗闇の中でともる火は美しく幻想的であったことでしょう。
また亡きがらを火葬するようになり、仏教用語で荼毘にふす、という儀式でも火が使われますね。
生徒さまと先日、過去世の話題となり、自分の体験談を話しておりました。
私は中高生の頃、かなり不可思議な体験を繰り返していたのです。
特に高校生になってからは、毎晩のように金縛りにあったり、幽体離脱をして、夜空をさ迷い、宇宙遊泳することもしばしばありました。
そんな中で恐怖の体験が数多くありました。
いつものように、手足がしびれてきて、また来るな・・と兆候を感じているとやはり、というように全身が硬直して動かなくなります。
目を開けようとしてもまぶたが動きません。
しかし、まぶたが開かないのに、周囲のヴィジョンがはっきりと見えるのです。
私は毎回、古く真っ暗な教会内部の燭台の上に横たわらされていました。そして両手両足、胴も紐のようなものできつく縛り付けられていました。
その燭台の両脇には、2つの目の部分だけ小さく丸く開いている黒いベールを、頭からすっぽりとかぶった修道士のような者たちがずらっと並んで立っていました。
皆、不気味に銀色ににぶく光る大きな十字架を胸元に携えています。
その十字架は何か威力があるのか、皆両手に持ち、こちらをの方に向かって振りかざして参ります。
その先頭の者が代表のようでじわじわとこちらに向かって近寄ってきて、最後は必ず両手で私の首を締め上げるのです。
そのリアルに強い指の感覚がぐっと伝わってきて、私は窒息しそうになりうめき声をあげます。
もうこれまで、息が止まって殺される、と思った瞬間に、ふっとそのヴィジョンが掻き消えてしまい、あとには、息が詰まって苦しくあえいでいる自分に気が付きます。
こういった悪夢かうつつか幻か、という金縛りを伴うヴィジョンが3日と置かずに繰り返されたのでした。
こんな体験をしょっちゅうさせられている身では、学校の勉強など身に入らず、というのを自分への言い訳にし、学校もさぼってばかりおりました。
その当時は、ただこの金縛りと悪夢のようなヴィジョン、時には、幽体離脱までしてしまうことは、誰にも話さず、自分の中だけに収めておりました。
このような体験は多感な中高生時代だけのことであり、その後はまったくなくなりましたが、そのヴィジョンはいまだに鮮明に思い出すことができます。
その後、キリスト教の学校に通うことになったり、ミッションスクールに勤めるようになったのも、今から考えると偶然ではないと思えます。
昨年の2022の2月22日に、ネコ特集がテレビでやっていたものを録画していて、観る時間がなかった一つをようやく観ることができたのですが、その一つに、「黒猫の歴史」というようなタイトルのものがありました。
16,17世紀のヨーロッパの各地で魔女狩りがあり、その時、黒猫は魔女の道具の一つとして忌み嫌われ、大量に惨殺されていたというのです。
首謀者は、当時、力のあったカトリックのキリスト教の教会関係者とその使徒達であったそうです。
聖なるものを保つ為に、悪魔とされるものを排除しろという風潮があり、病などはすべて悪魔つまり魔女が引き起こしているものであると、民を洗脳していたようです。
キリスト教が政治的にも力を持ち、国を支配する目的があったと考えらえます。
(番組を観ていて、ますますキリスト教というものに嫌悪感を覚えてしまいました・・・自分も生まれながらのキリスト教2世です・・・非常に嫌です)
そこで犠牲になったのは、薬草などを使って民間療法などをしていたなぜか、女性達ばかり。
男性は捕らえられず、なぜか女性オンリーであったようです。
女性の方が霊的な力があると考えられていたようです。(それは確かにそうでしょう)
その女性達、今でいうヒーラーやセラピスト達がターゲットになり、次々に捕えられては、拷問を伴った尋問をされ、次々に魔女であると告白させられて処刑されていたそうです。
そして、その女性達が飼っていたネコ達も、悪魔であるとされ、特に黒猫は不吉さを感じさせるということで、すべて虐待死させられていたということです。
しかし、精霊の怒りを買った為に報復があったようです。
猫がいなくなったおかげで、ネズミが繁殖し、そのネズミが媒介となってペストが大流行してしまい、またそれも魔女や黒猫の仕業であるという誤解のもと、ますます魔女狩りと黒猫狩りが横行した、というのです。
女性のヒーラーとネコの暗黒の受難時代があったのですね。。。
(ふと、思い出したのですが、学生時代にボストン旅行に行った時に、お世話をしてくださったハーヴさんというユダヤ人のご主人が、私達をセーラムにある魔女館に連れて行ってくださったのでした。その当時は、なぜここに案内されたのか、疑問でしたが、すべては必然であったのです)
その時に犠牲となった女性達が現代によみがえり、その時のリベンジの為に、特殊な癒しの力を密かに持ち、報復ではなく、許しの為に、医療従事者になったり、教育関係者になったり、またはセラピスト、カウンセラーになっている方が多いようです。
(あくまで私の勝手な感覚なのですが・・・その反対に、現代のキリスト教徒や、教会のトップの方々、ミッションスクールの教師たち、など、キリスト教関連の方々は、その当時の魔女狩りの首謀者であった方々、つまり他人を告発したり、拷問をした側の方が多いように感じてしまうのです。皆、一見、温和で優しく寛容に思わせて、かなり排他的であり、冷酷非情の方が多いように思えてしまいます・・・)
そして、その時に犠牲になったネコちゃん達も現代によみがえり、人間への報復ではなく、精霊さん達のメッセージを人間に伝えるお役目をしているように思えます。
戦い合うのではなく、許し合いを、責め合うのではなく、手を取り合いましょう、というようなメッセージを伝えているのではないかと思えるのです。
またネコ活動の関係者の方々も、当時の魔女狩り関連の方々ではないかと思います。
酷くネコを虐待していた方の人が、その贖罪の為に、ネコ活動のリーダーになって表舞台に立っている方が多いように思えます。。。。
今朝、うちのジェルちゃんが、またマットをかじっていたようで、目の前で、ゲホゲホとしだし、大きな4つの破片を吐き出しました。
その後、私の歯がまた一本欠けてしまいました・・・
これも何かのサインかな、と思えました。
私が魔女狩りの犠牲になって、窒息死させられたことを思い出させる為の、メッセージであったような気がします。
また良いこともありました。
生徒さまの故郷の土地を売却する際、毒素が発見されてしまい、売れなくなりそうであったものが、本日、まったく生徒さま側の負担の費用を請求されずに、売れたそうなのです。すごい!奇跡です。おめでとうございます!
13日の金曜日にいろいろと考えさせられました。