昨日は、ネコミーティングに召集令状があり、しぶしぶ参加して参りました。
昨年末、市役所の面々の前で侮辱的な仕打ちをされ、もう金輪際その会とはご縁を断ち切ろうと思い、簡単に「辞めます」とお伝えしたのですが、それでは向こうは腹の虫が収まらなかったようで、「後腐れないように最後にするから」と若い議員さんが仲介に入り、他のボランティアさんも忙しい合間を縫って仕方なく集ったのでした。
しかし思った通り、再び意味も結論も出ない、虚しい後味の悪い時間を過ごしただけで終わりました・・・
私の弱点で、
「ネコのことを思って活動してくださる方は有難い、皆善人に違いない」
と思いたいところがあります。
それでどんなに個性の強い変わった人でも、協力を申し出ると、最後はたいてい打ち砕かれて失敗に終わります。
ルシファーが私の弱点につけこんで、振り回して面白がっているとしか思えません。
私は幼少期からの癖で我慢や忍耐が身についており、最後の最後まで極限の限界を超えるまでやり切りますが、その一線を越えると途端に冷水を浴びせられたように、すーっとすべてが冷め切ってしまい、もう何をされてもがんとして動きません。
自分でもあきれるほど、筋金入りの頑固さだと思います。
テコを使っても、重機を使っても動かないでしょう。
敵はいつも、ハードでダメなら、ソフトで、と泣き落としに掛かってくることも多くあります。
それでもこちらはコンクリート化したハートを壊すことはできず、能面のような表情でスルーしてしまいます。
昨日は、その方は顔を真っ赤にして私を怒鳴りつけて参りました。
そして、再び、お得意の理想輝く、用意周到の素晴しい資料の数々を披露し、美辞麗句で固めたお説教をして参りました。
それを聞いていると、お客を丸め込もうとする詐欺師にしか見えませんでした。
怒って怒鳴ったり、わめいたりと感情渦巻くご老人の様子を見つめ、ただ空虚な後味の悪い会をあとに致しました。
その方の意図はなんだったのだろう?人間は、損得がないと動かない動物です。
裏にはなにか打算は大いにあったはずです。
認められたいという欲求か、地位名誉を頂けるという算段か・・・
その人の言葉の中には、ネコに対する愛情が微塵も感じられないのです。たぶん、ネコを使って、何かを得ようとしているのでしょう。
人生は短く、失敗は繰り返さぬよう、反省と修復、そして感謝で乗り切ります。
「ネコのことで頑張ってくださり有難う」
と少々心の中で感謝の辞を述べさせていただきました。