jupes jupesの日記

Lanai Fukudaのくだらない日々

続き・・・

先日、Hさまご夫妻の搬送のご厚意のもと、「出戻り子ネコちゃん」を戻し、新たなご家族様のところにお連れ頂きました。

 

出戻り子ネコちゃんは、ゴンタ君がいた、ごみの集積所のようなアパートから救出した4匹の子ネコのうちの一匹で、親族の「ムタちゃん」のお宅にトライアルで行っていたのですが、どうしてもムタちゃんと折り合いがつかないということで、3週間後に泣く泣く返されることになったのでした。

 

誰が悪いということでも、ネコちゃん達が悪いということでもありません。

 

ムタちゃんは、かつて母性愛の強いネコであったのですが、一匹で大事に飼われているうちに、本来の性格が現れてお姫様ネコちゃんになってしまったのでしょう。

 

そこにまた小さい姫が現われてしまったら、大事な両親を取られてしまう、と憂い嘆き攻撃して自分の地位を守ったようです。

 

子ネコちゃんは自分の母ネコと似ているムタちゃんを慕って近づこうと頑張ったようですが、結局はムタちゃん側が勝ったようでした。

 

お若いご夫婦は、子ネコちゃんにも情が沸いてしまい、手放す時に涙涙のお別れでした。

 

あとはムタちゃんを一人娘として可愛がってくだされば良いと思います。

 

そして、ウエットなお別れをされたものの、こちら側はドライな心で、そのまま子ネコを新たなご家族のもとへとお運び致しました。

 

新たなご家族さまは、楽ちゃんを亡くしたご家族さまです。

 

やはり楽ちゃんが亡くなってから、奥さまは泣かない日はないそうで、このままだと、心が病んでしまうと思い、この子を提案してみたのでした。

 

するとご主人さまもお子さま方も大賛成となり、無事に、出戻り子ネコちゃんが、行き場を失わずに済んだのでした。

 

往復6時間超の長旅でした。

 

Hさまご夫妻さま感謝です。

 

私は、かつて2度も住んでいた大田区を再び眺めることができて、とても懐かしく有難く思いました。

 

2011年までいた田園調布のセラピールーム近くのあの福山雅治の歌で有名な「さくら坂」下を走って頂き、感無量でした。

 

また毎晩通っていた浅間神社の高台の横を走って頂き、当時、夜空を見上げてメッセージを頂いていたことを思い出しました。

 

その時もキリストと聖母マリアマグダラのマリア)に答えが欲しくて何度も聞いていたものでした。

 

今回の出戻り旅は、あの場所を再び行かせて頂く意味もあったのかも知れません。

 

終わりよければすべてよし、です。

 

メデタシメデタシ

もうすぐ咲きますね