一昨夜、久しぶりにあるスイッチが入ってしまい、自分が金龍神になり、口から火を吹いているヴィジョンが出て参りました。
その途端に、空に稲妻が光り、何度も雷が落ちました。
ずっと以前は時々、自分が龍になって炎を吹き、村の住人全部を焼き殺してしまったヴィジョンが何度も出ていたものです。
きっと古代の日本で、自分は精霊の一種の龍であり、純朴で素直な性格ゆえ、人間から騙され、田植えの雨や風、そして村同士の争いに勝てるように、良いように利用された挙句、用が無くなったら、こっぴどい方法で追い払われて、おんな子ども達にも気を付けろ、とお達しをし、陰陽師からは結界を張られ、皆から忌み嫌われるようになってしまい、孤独と裏切られた悲しみを抑えておりましたが、遂に、たまりにたまっていた怒りと悲しみの爆発的パワーで、村の空中の結界を突き破り、満身の力を振り絞り、雷を呼び、更には、炎を吐いて、村全部を焼き落としてしまった。
しかし、その炎で自らをも焼き尽くしてしまい、湖に落ちて沈んでしまった。
その後、湖の守護神となり、人間を殺してしまったことを悔い、弔いながら何百年も湖の底で過ごしていた・・・
耐え難きを耐え、しのび難きをしのび・・・
昭和天皇の玉音放送の一説のような心持ちで耐えて参りましたが・・・
時に、人間的にも怒ってしまうこともあります。
しかし、自分が龍であった時の超人的なパワーを知っており、それが最後には自分みずからも滅ぼしてしまうと知っているため、普段は抑えております。
時には少しずつでも発散せねばね・・・
