jupes jupesの日記

Lanai Fukudaのくだらない日々

16日の新月おめでとうございます!

8月16日の新月おめでとうございます!

 

真夏の強烈な太陽光で古い不要なものを焼き尽くし、なにもかも消え去った後に、新たなものが芽生える、という感じが致します。

 

あのリッチな島の大火事も天界からのメッセージを感じます・・・

 

台風でも大雨と大風で負のものが吹き飛ばされて浄められていた感じが致しました。

 

昨日の新月の日は朝から晩まで疾走しておりました・・・

 

市役所の広報課からネコ活動の取材と写真撮影をさせて欲しいという、急な打診があり、それはまずい・・・写真を撮られて生き恥をさらしてはいけない、と焦り10数年ぶりに美容院でセットをして頂きました。

 

しかし、その写真は使用されることなく・・・

 

髪のセットはもったいない、と思い(相当貧乏性で・・・)せめて免許証の写真でも撮っておこうと、ご近所の老舗な感じの写真館でこだわり店主さまに写真を撮って頂きました。

 

相当久し振りに行った美容院さんでは美容師さんのイギリス、フランス修行時代のお話や、ランコム時代の外国人モデルさんの髪や肌の話題で盛り上がっておりました。

 

そういえば私も出版業界に少しいた時、バービー人形のような人間離れした外国人モデルさん達のオーディションに立ち会ったことがあり、この世のものとは思えない別世界だったと、外国の強烈な香水の香りがたちのぼるヴィジョンを思い返しておりました。

 

しばし現実離れした贅沢な時間を頂いただけでも良かったと思いました。

 

ネコ活動をする前からですが、自分のことにはいっさいお金を掛けない主義で、知らず知らず、父親と同じ道をたどっている気がします。

 

他には最高に、自らには最低に、と「人には良くしておけ」と口癖であった父でした。

 

最期の最期まで庵に棲む修行僧のような生き方を貫いた人でした。

 

絶対に贅沢をしないことを自ら課して、そして同居する家族にも強いるのでした。

 

しかし、家族皆から総すかんを喰らい、ひとり密かに酒を飲みながらかすみを喰い、いつのまにか空気のようにかき消えていきました。

 

革靴の底が薄くなって穴が開いているのを見て、私が贈った革靴も最後まで履くことはなく、その古い靴の穴をガムテープでふさいで履いていたのでした。

 

皮肉なことに、その新品のままの革靴は、兄の足のサイズにぴったりで、自分の葬儀の時に、兄がその革靴を履き、参列することとなったという、数年語り草になる逸話となりました。

 

この間、私も一足30円で買った靴下に穴が開いているのを見て、父親を思い出しておりました。

 

自分のすべてには最低ラインに、という、この清貧生活は、極めると結構面白くより安いものを見つけるとワクワクと致します。

 

関西にいた時は、皆が「こんな安く買うたで~見て見て!」と皆が自慢をし合う風潮でありましたが、関東ではあまり公にはできず、こっそりと清貧生活をひとり自慢しております。

 

しかし、ネコさま達の食べるものには、清貧生活を強いることはできません。

 

今年は去年よりも外ネコ様方が贅沢になってしまい、また皮膚病の子も多く、フードとサプリメントを増やしております。月額20万円超えに・・・ますますわが身と

せっかくセットした髪・・・ぐちゃぐちゃに
Save The Catさまに撮って頂きました


身辺を削ろう・・・

 

我がエンちゃん&ジェルちゃんには、亡き父が私達を鍛えたように冷暖房無し生活を強いております。

 

 

新月に、このサイクルが良い方向に行くように乞い願います。

 

すべてのものに天界の最高最善の愛と光と豊かさを・・・