jupes jupesの日記

Lanai Fukudaのくだらない日々

雪の日に思う・・・続き

 

先日の雪の日に、餌やりと同時に、外のネコちゃん達のネコハウスに差布団やカイロを入れて回っておりました。

 

あるネコ屋敷のお宅では、ずっと以前から外に6,7匹のネコちゃんがすみ着いております。

 

そのお屋敷のご夫婦は、自分らは動物愛護家でネコ好きでずっと前から、お世話をしている、と私におっしゃいました。

 

しかし、いついってもまったくお世話をしているようには見えず、庭にネコちゃん達を放置しているように見えます。

 

虐待をするよりはましであると思うのですが、ネコちゃんを餌で釣っておびき寄せていながら、その餌も、洗ったことがないような黒カビだらけのお皿に一番安いフードをちょっとだけのせ、水も、庭にタンスの引き出しを置き、そこに雨水を貯めて与えようとしていました。

 

その空の引き出しの中に、夏は緑のカビが生え、ボウフラが湧き放題で庭が蚊の天国になっていました。

 

冬は何年も放置していたような汚れ崩れた段ボール箱に、ネコちゃんが重なってネコ団子になって暖を取っており、雪の日は、ガラス窓に顔を押し付けて中の暖かさを感じようと必死になっている姿を見ておりました。

 

いつも通る道のそのネコちゃん達があまりにも気の毒になり、見て見ぬ振りできずに、そのお宅の方に断り、ネコちゃん達に新鮮なフードとお皿を洗って水を与えるようになりました。

 

それまでは目やにが酷く、蚊やダニでやられてしまっていたネコちゃん達も少し元気になってきているように見えます。

 

その方の庭は崩壊した家具が放置され、釘が刺さった板があちこちに散らばり、ネコちゃん達の足に刺さりそうになっています。ついそれらも片付けさせてもらいました。

 

ふと中を覗くと、ゴミで散乱したごみ屋敷と見えます。

 

万年こたつの上には時折、紙パックの焼酎があり、さてはアルコール依存症か?も知れません。

 

しかし、ワンちゃんもネコちゃんも中にいて、一応、可愛がってはいるようです。

 

時折、お孫さん達も訪問してきているのを見ると普通の常識はある人達ではありそうです。

 

しかし、私がそのお宅の庭のネコちゃん達に餌やりをしていると、夫婦2人は酒を飲み、テレビを見ながら大声で笑っていることがあります。

 

ご自分の庭で自分たちが長年お世話をしているネコちゃん達が雪と雨に濡れて震えて鼻水を垂らしているのを垣間見て、何も思わないのか?と憤ってしまいます。

 

私がご当人であったらその子達を部屋に入れてあげると思います。またはせめてネコハウスを作っておいてあげるでしょう。

 

 

なぜ何も感じないのか?頭が異常なのでは、と思えてしまいます。

 

この間は思わず教えて頂いていたLINEに

 

「外にいるネコちゃん達のハウスに不要な毛布とか入れてもらえませんか?私は他のネコハウスにも毛布を配っていて足りないのです」

 

と打ってしまいました。

 

すると「分かりました」と返事がありましたが、その後も、外にはまったく変化がなく、何もしていないようです。

 

自分達は安全な暖かい場所にいて、窓ガラス越しに外の辛そうなネコちゃん達を見て楽しんでいる放置虐待レベルを感じます。

 

この人達も動物愛護を強調している鬼畜と憤ります。

 

地球の人間達は・・・とまた精霊さんの怒りが飛んで参ります。