jupes jupesの日記

Lanai Fukudaのくだらない日々

帰郷で・・・

半年近く振りに母の家に行って参りました。

 

以前は、毎月、大掃除の為に帰っておりましたが、自分だけが掃除をしなければならない、という思い癖を、ネコ活動が始まったことにより、強制的にはぎとられた為に、今は、「もう良いか」と肩の力を抜いて、母親に掃除はお任せしております。

 

今回は、届け物や、母のPCの不具合、携帯電話の調整、換気扇の掃除に留めました。

 

埃だらけの本棚を少し掃除して、整理していたところ、ふと自分の母子手帳と、そこに挟まっていた小学校の頃の通信簿を見つけ、「この地球に来た目的のヒント」を見つける為に再び見てしまいました。

 

笑ってしまうほど、凡庸そのものの人物像がそこにはありました。

(「どうする家康」のドラマの中で、家康君の長男君が「すべてにおいて凡庸、それが取りえ」というセリフがありましたが、まさに自分もそのものでした)

 

すべてにおいて平均。

 

何も褒めるところがなく特徴もなく・・・

 

きっと担任教師は、私を思い出して点数をつけることすら苦労しただろうと想像できます。

 

教室の中でいるかいないか分からないような空気みたいな、教師泣かせの児童は一人はいるものです。

 

備考には6年間連続で、「大人しい、口数が少ない、発言がない・・・」と記述されていました。

 

しかし、3,4年生の頃、同じ担任であった音楽の先生は、明朗活発な優しい女性教師の方で、その先生のコメントだけは、「優れた良いものを持っているに違いありません(希望的観測かな?)だんだん良くなってきています(以前よりは?)」というようなとても前向きな励ましのお言葉がありました。

 

幼児期に受ける言葉の影響は、本当のその人の一生に左右するもののはずですから、小学校の教師の言葉は、絶大な影響力があり、責任が問われると思います。

 

冷たい印象であった、5,6年の時の男性教師も私へのたったひとつだけ良いところとしてなぜか「動物にやさしい」とありました。

 

小学校時代にどうして、この教師は私の動物好きを知ったのか、謎です。

 

昔の教師は思い出すと、一国の暴君王様のようにやりたい放題、のような印象がありました。

 

暴言、暴力なんて当たり前。

 

教師には従順で、大声で、パフォーマンスが派手で、目立っていて明るく、へつらう生徒には良い成績がつき、目立たなく、そして逆らうような生徒はもっての他、悪であり、つける成績もなんでも有り。といった感がありました。

 

小学校の内にそんな試練を受けて鍛えられていた方が、かえって社会人になってから、強くサヴァイバルできて良いかも知れませんが・・・

 

しかし、時々、教師(狂氏)の心無い言葉によって傷つき、引きこもりになってしまった同級生も確かに存在しておりました。

 

 

今、自分の通信簿を大人になった目でみたところ、地上に降りて来る直前に自分をプログラミングした時に、

 

「目立たないように、地味に、静かに、凡庸に、敵から狙われないように・・・」

と設計した気が致します。

 

思い返すと、子どもの頃から、いろんな活動をしても、そこで一緒にいた方々から、

 

「あなたもそこにいたっけ?覚えていない」

 

とよく言われておりました。

 

親兄弟からも、家の中で私の存在をよく忘れられており、私の分の食事を忘れられたり、出かける時にも置いてけぼりをくらったりし、「忍者」と呼ばれておりました。

 

しかし、小学生の頃、一生懸命、目立たないようにしていたにも拘らず、なぜか、担任ではない女性教師から目の敵にされ、6年間ずっと虐待に近い嫌がらせをされておりました。

 

そのことが大人になってからもずっと心のしこりになっており、前世療法を習ってから、自分で退行催眠で、その女性教師との関りを観たところ・・・

 

江戸時代の後期、私が新吉原の雇われ女将をしていた時代に、その女教師が年増の女郎さんとして残っており、私が知らず知らず冷たい仕打ちをしていたらしい・・・というようなヴィジョンが見えて参りました。

 

それで、小学生の時に、その女性教師からどんなにひどい仕打ちをされても、甘んじて受け入れ、決して恨んだり憎んだり、上の教師に言いつけたりということをしなかった、という理由があったようでした。

 

今回の帰郷では、県境に入った瞬間に、タイムスリップしたように、原風景の中に入ってしまったような不思議な体験でした。

 

茶畑の丘陵は、以前の風景と何一つ変わっておらず、お茶の若葉が青々と太陽の光のもと、輝いておりました。

 

畑の土と混じり合った初夏の空気の薫香が、一瞬のうちに小中学生の時の自分に戻してくれました。

 

自分が地球に降りてきた目的を見つけ出して達成したら、人間界を卒業!できます。

 

今は、なぜか、日々、地上のネコ問題に直面させられ、苦悩させられております。

 

もう7年近く、この問題と取り組まされております。

 

7年前には考えられなかったようなことばかりが起きて参ります。

 

それでも、重たい人間問題に取り組まされるよりは、ずっと良いような気がします。

 

ただし、ネコさんに絡んでくる精神脳神経異常の人達問題は、本当にやっかいであり、これも乗り越えなければならないことなのでしょう・・・

 

すべての存在に天界の最高最善の愛と光を

 

この子の地上での目的は・・・