ネコちゃん達のご飯は安いものです。小さい身体ですから、ほんのちょっとで良いようで助かります。
ふと思いついたことなのですが、野良猫さん達に与える餌によって避妊去勢をするということはできないものなのでしょうか。
生殖ホルモンを抑制するような効能のあるもの自体を餌にして与えていったら、捕獲して去勢手術をしなくても済むのにと思います。
野良猫様達の捕獲はとても難しいと思います。人間のことは絶対に信用していませんので、警戒心が強くすばしっこくて賢いです。寿命も短いのでなんとか子孫を残そうと必死になっております。
国連で「世界猫様生殖抑制餌配布助成金制度」を作ってくださらないかと思います。それくらいのことをしてくれないかと願います。どの国も本当に無駄な経費ばかり掛けているように見えます。それよりももっと分かり易く皆が喜ぶことをして頂きたいです。
猫様達が増えすぎることで、猫様達自身も人間達にいじめられたり飢えで苦しむことになっていると思います。
人間の数を増やそうするお金、不妊治療費はやたら出しているようですが、それこそ無駄!な経費だと思います。この地球上でもう動物は増やしてはいけない!と地球さんが叫んでおります。
人間にも「世界人間生殖抑制餌配布助成金制度」を作ったら良いと思います。そうすれば変な犯罪も減ることでしょう。
ところで最近、猫様はやはり福をもたらす聖獣 Divine Mateと実感する出来事がありました。
このあたりでもどんどんアパートやマンションが建ってきて、見知らぬ人達が増えつつあります。
猫様たちの多い団地をはさんだ、かつて畑であったところに、アパートが建ち、そこにとんでもない一家がどこからか引っ越して参りました。
その方々は昼夜問わず大声で騒いでおり、まるでやくざの一家のようでした。いつも通りかかる度に、怒号が響き渡り、そこの夫婦の夫らしき中年男性がなぜかいつも外に叩き出されており、シャッターを叩いて「入れろ!警察を呼ぶぞ!」と叫んでいます。中にいる妻らしき人も時々酒やけしたような声で叫んでおります。しょっちゅう警察のパトカーも停まっており、戦々恐々の様子で、不気味極まる光景を見るのでした。
この平和な小平にあのような人種が住みついてしまったことが残念で、もうここは移動した方が良いかと思ってしまっておりました。
その頃から、その団地にたくさんの猫様達が現われるようになりました。とても可愛らしい猫様達で、放っておけなくなり、毎晩、そっとねこご飯を運んであげるようになったのです。
その時期辺りから、その向かいのアパートのやくざ夫婦の姿を見掛けなくなったのです。
猫様達の姿は増えたり減ったりしておりますが、ご飯を持っていく時間には必ずどなたかが姿を現わしてくださいます。
そして今はすっかりそのやくざ夫婦は姿を消し、引っ越していったのか部屋はひっそりと静まり返っております。
まるで猫様達が、その場所を守ってくださったかのように思えます。
有難いDivine Mate様方です。