jupes jupesの日記

Lanai Fukudaのくだらない日々

猫ちゃん狂想曲・・・


昨日は、実家に餌を食べに来ていた猫ちゃんをボランティアの方に依頼をし、捕獲と避妊手術をして頂きました。

ご近所に来ていたとても慣れていた雄猫ちゃんも同時に捕獲して頂き、合計2匹の避妊去勢手術をして頂きました。

母とご近所の方は初めての体験で、かなり猫ちゃん達に対して罪悪感を覚えてしまい辛かったようでした。

しかし、うちに来ていた子は雌猫ちゃんであったようで、なんとお腹に4匹の子を宿していたそうです。

堕胎させてしまうのは、とても罪悪を感じ気の毒ではありますが、将来、生まれた仔猫ちゃん達が野良になってもっと過酷な辛い日々を過ごすよりも、天界にお戻りになって頂いた方がずっと良かったと思っております。

もし、今回の処置をしなければ、実家の車庫の中にもうすぐ、可愛い仔猫ちゃん達の鳴き声を聞くことになっていたでしょう。

そうなると、実家でも、ご近所でも皆、毎日いてもたってもいられなくなり、落ち着かない日々を過ごすことになっていたことでしょう。

今回は本当にギリギリセーフの捕獲騒動でした。

猫ちゃんを増やしている方がやはり実家の近くにいらっしゃるそうです。

その方々の特徴はいつもどこか似通っております。

まず、天然で動物好きな良い人であり、あまり深く物事を考えていない刹那的であり、つかみどころがない方々です。

説得をしようとしても、のらりくらりとかわされてしまい、対話が成り立たない、一番扱いがやっかいな方々です。

やはり精霊の生まれ変わりのアース・エレメンタルだと思います。

必ず、地域にお一人二人はいらっしゃって、その地域のやっかいで面倒を起こす原因の張本人となる方々です。

しかし、ご当人たちはまったく悪いことをしているという認識はなく、ただぼんやりとやりたいようになさっていらっしゃいます。

きっと人間界を嫌う精霊達が憑依してしまい、理性を失ってしまっているのでしょう。

そんな方々は、現実世界から意識が離れてしまっており、野良猫ちゃん達をただ可愛がり何も考えず餌をやり続け、来るものは拒まず去るものは追わず、というスタンスでおり、まったく飼っているという認識がない為に、面倒なことは一切せずに、重い責任は持たずにおります。

その為に、ご飯を頂ける場所を見つけた猫ちゃん達は極楽気分でそこに通い続け、ご飯だけをもらいます。しかし、そこに待っているのは、野生の本能です。

必ず餌場の中で生きようとする本能によって争いが起き、そして必死に自分の遺伝子を残そうとして相性が良い相手と家族でもなんでも構わず、どんどん交配してして子孫を残そうと致します。

最初は少なかった猫ちゃん達も、一年も経つと爆発的に数が増えてしまい、餌あげをしていた方も、そうなるとハンドリングが出来なくなり、経済的にも苦しくなり、時には餌遣りを突然中止したり、逃げてしまったりすることもあります。


私自身も今までは、それはそれで仕方ないかと他人事のように無責任に遠くから見ていた人間であったのですが、それではいけない、現実を見ろ!と天界からお叱りを受け、嫌々ながらも重い腰を上げて、猫ちゃん保護活動を始めると、急速にいろんなことが押し寄せて参りまして、息つく暇もないほど、毎日、猫ちゃん達から働かされております。

これも天界の使命の一つと思い、有難くやらせて頂いております。


世界中でひとりでも多くの方々が、このような活動にご参加されたら、ひとりで請け負う責務もシェアできると強く皆さまのご参加を願っております。


不幸な野良猫ちゃんをこれ以上増やさない為に、まず、見掛ける猫ちゃん達を餌遣りをして慣れさせ、その後、捕獲器を借りて捕獲し、手術を施し、そして元にいた場所に戻してあげる、というT.N.R.という活動です。

地域によっていろいろな方法があるようです。

私も試行錯誤しながら細々と行っております。

皆さまもどうぞ地域にいらっしゃる精霊の御使いである、猫ちゃん達に意識を向けて手を差し伸べてあげてくださいませ!

天界の最高最善の愛と光を!