所沢に移った中の黒猫魔法使いのトトちゃんが2日前に右腕先から流血しているという報告を受けました。
そして昨日、ガブリエル君を病院に連れて行く時に一緒に連れて行くことになりました。
しかし、ガブリエル君ガブちゃんは、ものすごく臆病な上に、その臆病さを隠すために、自分を大きく見せようと威嚇し、噛みつこうとし、唾を吐きかけてくるわ、パンチは食らわせるわ、おまけに失禁までしてしまい、最後にはこちらが根負けし、今回は無理矢理連れて行くことを諦め、薬だけを頂いてくることにいたしました。
トトちゃんもガブリエル君同様、かなりの臆病な方で、キャット・ツリーのボックスをいつも安全な避難場所として、一向に出て来ようとはしません。
しかし、この方は「シャー」と威嚇はしますが、噛みつくことはないと分かっている為に、こちらも安心して洗濯ネットに押し込み、初めての受診をすることになりました。
しかし、やはり怖かったのか、途中で「大失禁」をしてしまい、「良いのを出したね~」と獣医さんに大笑いされてしまいました。
トトちゃんは、ノーランズであった時に気弱で臆病な性格の為にかなりいろいろな他の猫ちゃん達から攻撃を受けていたようで、身体中が噛み傷だらけでした。
もしかしたら、今は穏やかになっておりますが、こちらに同居しているメタトロン君(通称メタちゃん)が同じエリアにいた為に、トトちゃんをいじめていた疑いがあります。
トトちゃんは、右前足の爪が剥がれており、そこからばい菌が入ったようで、かなり腫れあがっておりました。
人間であったら痛みに耐えられないような状態です。
いつなんどきに、こういう状態になったのか不明ですが、所沢に移ってから、脱走を試みて自ら怪我をしたに違いありません。




治療が終わって帰って来ると、何事もなかったかのようにご飯をあっという間に平らげ、おかわりを3回しました。


結構、肝が据わった素晴らしい方です。

良い家族に迎えて頂けることを切に切に願います!
きっと最高最善の家族に巡り逢えることでしょう!

それまで身体中にある傷や怪我を治して、もとの漆黒の毛並みを誇る美しく気高い魔法使いトトちゃんになっておきましょう。
大天使ガブリエル君も良くなって最高最善のご家族に迎えられますように!