昨晩遅くに、冷蔵庫を開けてみると、野菜室に玉ねぎだけがたくさん入っているだけで、あとはほぼ空の状態でした。
なんと・・・
毎日、キャットフードだけはこまめに買い出しに行くのですが、自分の食料に関してはいい加減でおざなりになってしまいます。
仕方がないので、まだ若干、残っていた野菜ジュースとカレー粉と卵を合わせたオニオンスープディナーとなりました。
しかし、これは思った以上に豪華に見える良い出来栄えでした。
ふと、遠藤大先生の「深い河」の中で、『キリストとか神とか、言いづらかったら「玉ねぎ」と呼んで良い、玉ねぎはあなたの側にいつもいます』という文章を思い出しました。
なるほど、これはメッセージであったのですね。
あなたの周りにたとえ誰もいなくなっても、誰も助けてくれなかったとしても神・キリストだけはあなたの側に寄り添い守ってくださいます。
ということでしょうか。
しかし、私の周りには、まだまだ手を差し伸べてくださる、数多くの、キリストと聖母マリアのお心の入った方々が周りに集まって参ります。
Hさまご夫妻、Mさま、餌やりのアシスタントの方、また時々来てくださるボランティアさま方、そして生徒さま方とクライアントさま方、エンちゃん&ジェルちゃんと60数匹のネコちゃん達・・・
思い起こしてみると、なんと数多くのキリストと聖母マリアさまが、側にいてくださる、有難いことです。
毎日、地上に生きていると世知辛いこと甚だしく、矛盾と葛藤で嫌気が差して参ります。
この瞬間でも天界に戻りたくなってしまいます。
しかし、冷蔵庫の中の玉ねぎのようにひっそりとこっそりと手を差し伸べてくれる存在がいます。
今日も太陽は穏やかです。
つづく・・・