昨日、1月26日は満月でした!
関東は大風のおかげで雲一つない夜空にくっきりと輝く金色のお月さまが輝いていました。
いつにも増して神々しく地上のすべてを分かって静かに見下ろしているかのようでした。
地球に生きていると本当にささいなことでも心が揺り動かされてアップダウンします。
壮大なる存在から観たら人間などチリかけらにも満たないものでしょう。
それでも、チリかけらひとつひとつの中をふと垣間見ると、そこにも壮大なる物語が隠されておりますが・・・
2日前に書きかけていたものです・・・
なんとなく分かってきたことが・・・
戦の世の時代に、村々の霊的な力を持った長が、その土地の地中に隠れ潜み棲む、鬼や龍達をいぶりだして煽り、敵陣を攻撃させて勝ち取ろうとしていたことがあったように思えます。
たぶん。
人間が戦うのは後々の損害が大きいと判断した長たちは、互いの土地の精霊同士を戦わせたのではないかと思います。
戦の勝ち負けがついた途端に、まだまだ怒りがおさまらない精霊達を陰陽師達が地中や洞窟に封印し、厳重にカギをかけてしまったのではと思えます。
憤まん止まぬ口から炎を吐き出しながら、洞窟に葬られる龍の姿がありありと見えるようです。
興奮止まぬ鬼たちも大暴れしながらも体中に鎖を巻かれて穴に落とされるヴィジョンも出て参ります。
かつて私自身も怒りを持った鬼や龍であったことがある記憶が蘇ります。
ネコちゃんに餌をあげていた時、ふと、自分が龍であった時に、復讐の怒りに任せてこの土地を焼き尽くしてしまった償いで、ここにいるのでは、と思えてきたことがあります。
鬼の時にも陰陽師から牙を抜かれてしまったのです。・・・たぶん
それで現在も、2度と人間に牙を向けないように歯をどんどん抜かれている気がします。
そういえば最初に抜かれたのは確かに犬歯でした。
バンパイヤーの牙のようなものを同時に抜かれた時、
教会の長机の上に縛り付けられて、修道士達から羽交い絞めにされて
ハンマーのようなもので牙を叩き抜かれた記憶を呼び起こしました。
またネコちゃんの餌やりをしている時、いつも無意識に「ごめんね・・・ごめんね・・・」と謝ってしまうのは、人間のしでかしたことを精霊さん達に対して人間代表でお詫びの意味での馳走を献上しているのかな、とも思えて参ります。(安いキャットフードで申し訳ございません・・・)
そして・・・
徳川家康公が古代ユダヤの土地のモーセの子孫のように思えるのは、争いの絶えない祖国を捨てた一族が日本にたどり着き、日本を争いのない地上天国にしようとされたことと思えるのです。
現在もいまだに、聖なる選ばれた土地であるはずの西のエルサレム周辺では血で血を洗う争いが絶えません。
欣求浄土(ごんぐじょうど)は私自身の人生テーマでもあります。
争いのなき世を造る・・・
自分の周りだけの小さな世界ですが・・・
もう争いはまっぴらごめんです。
どんなに煽られても戦う気はありません・・・
しかし心を強く乗り切らねば!弱き存在を助けるために魂は龍鬼と化します。