jupes jupesの日記

Lanai Fukudaのくだらない日々

夕闇からは・・・


当方では夕方以降の仕事は入れないようにしております。

前職では、5時PM以降終電ギリギリまでが本領発揮のような日々でありました。

仕事場のあった新橋で、しょっちゅう酔っ払いを捕まえて面白おかしいコメントを集めようとするテレビのニュース番組のインタビュアーに掴まるのを阻止しながら、毎日のように駅までダッシュしていたものでした。

セラピストになってからは、5時以降は例外を除いてはほとんど仕事を入れなくなりました。

それは誰に言われたわけでもありませんが、感覚的に、5時を過ぎたくらいから、闇の中からうごめく存在達がうようよと出現し始め、真剣なものを邪魔しようとすると感じるからです。

やはり真昼の明るい陽射しの中にはきらめく天使達が存在し、暗闇には、それにふさわしい存在がいるのです。

神々しい日中の光の中にこそ、天界の使者達が行きかいます。

しかし、最近、思うことがあります。

毎日のルーティンとして、野生に生きる猫様方にディナー献上行脚をしているのですが、猫様方が集う場所は、なぜか、混とんとした場所ばかりで、あまりすっきりとした場所ではないのです。

たいていは、ごみごみとした場所や団地などが多い感じがします。

お世辞にも清潔でもなく、薄暗くてよどんでいて、良いエネルギーではないのですが、そのような場所をわざわざ猫様方は好んで集ってくるようです。

そんなところで、猫様方は神々しく凛々しく生きていらっしゃいます。まるで、人間達の負のエネルギーを吸い取ってくださっているかのようです。

暗闇の隅々からはうごめくものが時々顔を見せていますが、それをもろともせずに猫様方はそこに生きている人々を温かく見守っていらっしゃいます。

野生の猫様方は人間よりもずっと賢くお強いです。