猫ちゃんハウスの猫ちゃん達をお世話してくださっている方が、愛犬がお亡くなりになりご帰郷されています。お悔やみ申し上げます・・・
その間に、この嫌われ者のわたくしめが代わって、猫ちゃん達を24時間お世話をしております。
皆、「えー!こいつか~。あの人はいつ帰って来るの~?」と遠くからにらんでおりましたが、ご飯を与えてくれるのが私しかいないと知り、現金にもすぐに馴れ馴れしく親し気に近づいて来ております。
寝る時は、皆べったりとくっついて赤ん坊のように甘えて参ります。
現金な奴らめ・・・と思いながら、勝手に寝床にもぐってくる子たちの温かい体温がかなり心地良いです。
しかし、本当に皆、子育てと一緒ですね。
ティムシェルが来てからは、本当に皆、子どもがえりをしてしまい、まるで幼稚園児のようになっております。
ティムシェルは、きっと最近のアース・スターズなのでしょう。
才能があり、物覚えが速く、頭脳明晰なのですが、どうも落ち着きがなく異常なくらい甘えん坊で・・・人間のアース・スターそのものに見えます。
そして、いつのまにか、一番若いくせに、「ボス!」に就任してしまいました。
あのかつての酋長「ホワイト・イーグル」にも威嚇し、勝っております。
そして、私は一人なのを良いことに、皆の体のチェックをしまくっております。
また全員の爪切り、からだ拭き、眼やに取り、耳ほり・・・特にラファエルはなかなか今までできなかったので、捕獲し洗濯ネットにいれて十分させて頂きました。
しかし、ラファエルは、気持ちが伝わっていたのか、みずから隠れていた押し入れの中から出てきて私の前にうろうろとしていたので、あえなく捕獲されてしまいました。
そしてホワイト・イーグルには過酷な拷問三昧です。
彼は、3日間の便秘の末、私につかまり浣腸までされ、そして無理やり包帯を変えられてしまいました。
彼は情けない小鳥のようにピーピーと鳴いており、かつての勇敢で誇り高き酋長の威厳も面影もかたなしでありました。
この浣腸劇に関しましては少々苦労致しました。
ホワイト・イーグルは、身体全体がしぼんでしまっているために、薬の注入口が見えなくなっていたのです。
そこにたまたまかつての戦友が虐待に遭っている場面に出くわして、ふん!とばかりに偉そうにしていたグレーテルが通りかかったので、しっけいして、ひょいとばかりにしっぽを持ち上げさせてもらい、挿入口の場所を確認させてもらいました。
グレーテルも「あああ・・」と可愛い悲鳴を上げておりました。
そこが挿入すべき箇所か、と思い、勘だけでここがそうか、と思いながらかつての酋長ホワイト・イーグルに薬を思いっきり注入させて頂きました。
皆、すっかり私からの精神的肉体的嫌がらせを受け、かつての威勢が消えてしょんぼりしております。
しかし、ご飯の時だけは甘えて参ります。
皆マゾ体質なのですね・・・



でも、外で凍えている仲間たちのことを思えば、君たちは十分幸せだ!とまた説教をねちねちと繰り返します。
だから私は嫌われるのです。。。