jupes jupesの日記

Lanai Fukudaのくだらない日々

セラピーキャット達


お留守番の間、6猫ちゃん達をじっくりと観察し、そしてケアをさせて頂いております。

ひとねこひとねこ、とても個性があり、まったく人間と一緒です。

しかし、どうしても6猫の集団でいると、一猫ちゃんと接していられる時間があまりなく

気の毒になります。

私の膝は先着一名様のみ・・・
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皆、私と一対一で接したがり、個室にいる時を狙って、ものすごいほどに甘えて参ります。

集団でいる時は、お互いに遠慮し合っているのか、あまり寄って参りません。

しかし、新参者のティムシェルだけは、誰がいようと私を独占したがります。

ティムシェルは過去、一匹だけで飼われていて、猫可愛がりに可愛がられていたのでしょう。

それを突然、訳も分からず、外に放り出されて捨てられてしまった訳ですから、自分を猫だという認識がなく、自分の姿も人間と同じであると思い込み、猫嫌いであるようです。

社会性が乏しく協調性もありません。しかし、この2週間ほどでずいぶん彼も努力をして、皆に近づこうとはしているようです。

鏡を偶然見てから、自分の姿を知ったようです。そして女の子たちにも必死に好かれようとアプローチを続けておりますが、女の子からは総スカンを喰らい、玉砕しております。

この子は、愛にあふれた家族様なら、とても上手に解け込み最高の癒しのセラピーキャットになってくれることでしょう。

ひと猫ひと猫、とても素晴らしいセラピーキャットとしてもう卒業できると思います。

皆、野良ちゃん時代から半年掛かり、お世話をさせて頂きようやくご卒業できるようです。

これほど、素晴らしい猫ちゃん達にはそうそうお目に掛かれない気が致します。

もちろん、長所も短所もありますが、こんなに最高のセラピーキャットはなかなかいないでしょう。

ホワイト・イーグルだけは、もう少し傷が癒えてからのご卒業になるでしょう。

彼も、困難を乗り越えたキリストのような奇跡の方ですので、きっと新しいご家族に強力な癒しのパワーを与えてくれることでしょう。

彼は、今、秘密主義なところがあり、それで便秘になってしまうようです。

人間と同じで忍耐強く秘密主義な方は、便秘がちになるようです。


私の理想は、日本の法律で、猫ちゃんワンちゃんの去勢避妊を義務づけ、もうこれ以上不幸な猫ちゃん、ワンちゃん達を増やさず、そして野良になってしまっている子達は、行政で担当者を作って管理し、シェルターのようなものを建てて、補助金を出して地域の住人の皆がお世話をする、とか、または、野良猫ちゃんやワンちゃんを引き取ってくださる方には、一頭につき、月々補助金が出る、とか、しかし、その不正が出ないように、やはり管理し、観察する行政担当がある・・・とか・・・

いろいろと空想が広がります。

日本は世界の先進国と言われているのですから、もっともっと人間以外の動物さん達を尊重し、大事にすべきだとつくづく思います。

まずは、ここの方々を全員卒業して頂くことが目標です。

宇宙人の自分に気が付いたグレーテル↓

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