その後は、私はまた夜回り餌やり苦行の再開です。
夜回りをしているとあちらこちらの塀の脇から、植木の間から、まるで精霊のようにワラワラと可愛らしい姿形の猫ちゃん達がまん丸い目を見開いて出て参ります。
そして可愛らしい声で何かしゃべりかけてくるのです。
本当にこの方々は、地上の精霊のみ使いの姿だと思います。


まるで供物のお供えをするように皆にご飯を配って回ります。
かなり大変な作業ですが、これも天界の仕事のひとつと思い、無心でやることにしております。
猫ちゃん達にはご先祖さま方も入られるようです。
ご飯を差し上げるのはご先祖供養にもなるそうです。
(どなたかが、ご先祖さまにキャットフードをあげるなんて!とおっしゃいました。大丈夫です。ちゃんと猫ちゃんの口で味わっていらっしゃいます)
ふと思うのが、山猫さん達は絶滅危惧種として、繁殖を促進しているのに、異常発生している町猫さん達は、繁殖を阻止されようとしているのは不公平・・・
やまねこ まちねこ
一文字しか違わないのに・・・
生まれた場所と種類がちょと違うだけなのに、同じ猫科でも、これほどの差があるなんて非情な世の中ですね・・・
山猫さん↓

ファラオ君 ↓


ファラオ君は山猫だったのか・・・どうりで何か違うと思いました・・・高く売れるかも?
ただ、私も精霊さん達にあまりにも振り回されてしまうのは、これはルシファーちゃん達が、私の動物を好きすぎる弱点を突いてきた、お試しであると気が付き、のめり込み過ぎるのは控えようと思います。
最近、たくさんの情熱的で熱心な精霊の生まれ変わりのようなボランティアさん達と知り合いになりましたので、皆さんでシェアをしながら気長に精霊ちゃん達とお付き合いをしていこうと思っております。

