ホワイト・イーグル以外の他の5猫さま方は、最近、私に対しては冷たーい視線を投げかけて参ります。
この間、業者さんが来られるので、無理やり捕まえて他の部屋に移動させてから、特に私を避けております。
私もつい、彼らを見ると耳ホリホリしたり体を拭いたり、爪を切ったり、説教をしたり、といらんことをしてしまう癖があり、嫌われております。
ここ最近誰もいっさい近寄って来なくなってきました。。。
もうおひとりの生徒さまには、べったりで甘ったるい声を出してぴったりと寄り添い甘えております。
なんという現金な奴ら・・・・
野良ジョーンズであった時はあんなに私に甘えて、私の腕に抱っこされるのを順番待ちにして争奪戦を繰り広げていたのに・・・
毎日1から3時間も一緒に追っかけっこをして遊んでいたのに・・・
今は、私を見ると
「うぜーんだよ、くそじじい。あっちに行けよ。お前なんか外で稼いでいれば良いんだよ。うちらにはママがいるから良いんだよ!」
という分かり易い視線を送って参ります。
これぞまさによくある家庭の風景です。
子ども達にとっては母親のような存在さえいてくれたら、父親のような存在なんてどうでも良い存在なのでしょう・・・。
あの最高傑作サラリーマン川柳
「この俺にあたたかいのは便座だけ」
素晴らしい名作です・・・



